第50回 理学療法士国家試験 午後 第61問
生理学第50回午後
第50回 理学療法士国家試験 午後 第61問(生理学)の正答は 5 です。1本の骨格筋線維は1本の運動神経終末の枝だけを受け、神経筋接合部(運動終板)は通常1か所である。
問題
運動単位について正しいのはどれか。
- 1. 運動神経終末には髄鞘がある。
- 2. 運動終板は筋線維の深部に存在する。
- 3. 運動神経活動電位の発生によって筋弛緩が生じる。
- 4. 運動神経終末のシナプス間隙にドパミンが放出される。
- 5. 正常では1つの筋線維につき1個の神経筋接合部が存在する。 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 40.6%難問
32人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 正常では1つの筋線維につき1個の神経筋接合部が存在する。
1本の骨格筋線維は1本の運動神経終末の枝だけを受け、神経筋接合部(運動終板)は通常1か所である。運動単位=1個の運動ニューロンとそれが支配する筋線維群、という定義の土台になる。
【各選択肢の解説】
1. 運動神経終末には髄鞘がある。
❌ 誤り。運動神経の軸索は有髄線維だが、筋に近づくと髄鞘を失い、終末は髄鞘のない状態で終板に接する。正しくは終末には髄鞘がない。
❌ 誤り。運動神経の軸索は有髄線維だが、筋に近づくと髄鞘を失い、終末は髄鞘のない状態で終板に接する。正しくは終末には髄鞘がない。
2. 運動終板は筋線維の深部に存在する。
❌ 誤り。運動終板は筋線維の表面(筋鞘)が神経終末を受けるよう特殊化した部分である。正しくは筋線維の表面にある。
❌ 誤り。運動終板は筋線維の表面(筋鞘)が神経終末を受けるよう特殊化した部分である。正しくは筋線維の表面にある。
3. 運動神経活動電位の発生によって筋弛緩が生じる。
❌ 誤り。活動電位が終末に達するとアセチルコリンが放出され、終板電位→筋の活動電位→興奮収縮連関の順に進む。正しくは筋収縮が生じる。
❌ 誤り。活動電位が終末に達するとアセチルコリンが放出され、終板電位→筋の活動電位→興奮収縮連関の順に進む。正しくは筋収縮が生じる。
4. 運動神経終末のシナプス間隙にドパミンが放出される。
❌ 誤り。正しくは神経筋接合部の伝達物質はアセチルコリンで、筋側のニコチン性受容体に結合する。ドパミンは中枢(黒質線条体など)の伝達物質である。
❌ 誤り。正しくは神経筋接合部の伝達物質はアセチルコリンで、筋側のニコチン性受容体に結合する。ドパミンは中枢(黒質線条体など)の伝達物質である。
5. 正常では1つの筋線維につき1個の神経筋接合部が存在する。
✅ 正しい。1本の筋線維は1つの運動ニューロンだけに支配され、その接点が1つの終板である。1つの運動ニューロンが多数の筋線維を支配する(逆向きではない)点が運動単位の考え方になる。
✅ 正しい。1本の筋線維は1つの運動ニューロンだけに支配され、その接点が1つの終板である。1つの運動ニューロンが多数の筋線維を支配する(逆向きではない)点が運動単位の考え方になる。
【試験対策ポイント】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 伝達物質 | アセチルコリン(受容体はニコチン性) |
| 終板の位置 | 筋線維の表面 |
| 終末の髄鞘 | なし |
| 支配の向き | 1筋線維←1運動ニューロン/1運動ニューロン→多数の筋線維 |
神経支配比が小さい(1運動ニューロンあたりの筋線維が少ない)筋ほど細かい運動に向く(外眼筋など)。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「生理学」第2章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)