第50回 理学療法士国家試験 午後 第64問
生理学第50回午後
第50回 理学療法士国家試験 午後 第64問(生理学)の正答は 4 です。レム(REM)睡眠は Rapid Eye Movement=急速眼球運動を伴う睡眠で、名前そのものが特徴になっている。
問題
レム睡眠について正しいのはどれか。
- 1. 筋緊張が亢進する。
- 2. 脳波は高振幅である。
- 3. 入眠直後に多く出現する。
- 4. 急速眼球運動がみられる。 ✓
- 5. 一晩に20回程度みられる。
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 84.8%やさしい
33人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 急速眼球運動がみられる。
レム(REM)睡眠は Rapid Eye Movement=急速眼球運動を伴う睡眠で、名前そのものが特徴になっている。脳は覚醒に近い活動をし、身体の筋は緩む。
【各選択肢の解説】
1. 筋緊張が亢進する。
❌ 誤り。レム睡眠では抗重力筋を中心に筋緊張が著しく低下する。正しくは筋緊張が低下(消失)する。
❌ 誤り。レム睡眠では抗重力筋を中心に筋緊張が著しく低下する。正しくは筋緊張が低下(消失)する。
2. 脳波は高振幅である。
❌ 誤り。正しくはレム睡眠の脳波は覚醒時に近い低振幅の速い波である。高振幅の徐波(δ波)は深いノンレム睡眠の特徴で、これと取り違えた記述である。
❌ 誤り。正しくはレム睡眠の脳波は覚醒時に近い低振幅の速い波である。高振幅の徐波(δ波)は深いノンレム睡眠の特徴で、これと取り違えた記述である。
3. 入眠直後に多く出現する。
❌ 誤り。健常成人では入眠後まずノンレム睡眠に入り、深い徐波睡眠は睡眠の前半に多い。正しくはレム睡眠は睡眠の後半(明け方)に多く、長くなる。
❌ 誤り。健常成人では入眠後まずノンレム睡眠に入り、深い徐波睡眠は睡眠の前半に多い。正しくはレム睡眠は睡眠の後半(明け方)に多く、長くなる。
4. 急速眼球運動がみられる。
✅ 正しい。閉じたまぶたの下で眼球が速く動く。この時期に起こすと夢の内容を報告しやすく、脳が活動している時期であることを示す。
✅ 正しい。閉じたまぶたの下で眼球が速く動く。この時期に起こすと夢の内容を報告しやすく、脳が活動している時期であることを示す。
5. 一晩に20回程度みられる。
❌ 誤り。ノンレム睡眠とレム睡眠は約90分の周期で繰り返す。正しくは一晩の睡眠でレム睡眠は4〜5回程度である。
❌ 誤り。ノンレム睡眠とレム睡眠は約90分の周期で繰り返す。正しくは一晩の睡眠でレム睡眠は4〜5回程度である。
【試験対策ポイント】
| 項目 | レム睡眠 | ノンレム睡眠(深い段階) |
|---|---|---|
| 眼球運動 | 急速眼球運動あり | なし |
| 脳波 | 低振幅・速い波 | 高振幅徐波(δ波) |
| 筋緊張 | 低下・消失 | 保たれる |
| 多い時間帯 | 睡眠後半 | 睡眠前半 |
「レム=脳は起きて身体は眠る」と対で覚える。
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