第50回 理学療法士国家試験 午後 第88問
人間発達学第50回午後
第50回 理学療法士国家試験 午後 第88問(人間発達学)の正答は 1 です。手の機能は反射的な把握から始まり、手のひら全体で握る手掌握りは座位・立位などの粗大運動の獲得より早く可能になる。
問題
小児の正常発達で最も早く可能になるのはどれか。
- 1. 手掌握り ✓
- 2. 高這い移動
- 3. 1人で座る
- 4. つかまり立ち
- 5. バイバイをする
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 78.9%参考値
19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 手掌握り
手の機能は反射的な把握から始まり、手のひら全体で握る手掌握りは座位・立位などの粗大運動の獲得より早く可能になる。選択肢の中で最も早いのは手掌握りである。
【各選択肢の解説】
1. 手掌握り
✅ 正しい(=正答)。新生児期の把握反射が弱まるのに合わせ、手のひら全体で物をつかむ随意的な握りが乳児期前半に現れる。指先でのつまみ(ピンチ)はさらに後になる。
✅ 正しい(=正答)。新生児期の把握反射が弱まるのに合わせ、手のひら全体で物をつかむ随意的な握りが乳児期前半に現れる。指先でのつまみ(ピンチ)はさらに後になる。
2. 高這い移動
❌ 誤り。膝を伸ばして手と足で這う移動で、四つ這いができた後に現れる。正しくはつかまり立ち前後以降(1歳前後)にみられる遅い段階の移動である。
❌ 誤り。膝を伸ばして手と足で這う移動で、四つ這いができた後に現れる。正しくはつかまり立ち前後以降(1歳前後)にみられる遅い段階の移動である。
3. 1人で座る
❌ 誤り。支えなしの座位(独座)は寝返りの後に獲得される。正しくは生後7か月ごろで、手掌握りより遅い。
❌ 誤り。支えなしの座位(独座)は寝返りの後に獲得される。正しくは生後7か月ごろで、手掌握りより遅い。
4. つかまり立ち
❌ 誤り。独座・四つ這いの後に獲得される。正しくは生後9か月ごろである。
❌ 誤り。独座・四つ這いの後に獲得される。正しくは生後9か月ごろである。
5. バイバイをする
❌ 誤り。大人の身ぶりをまねる社会的な模倣で、手を振る動作の調整も要る。正しくは生後10か月ごろにみられる。
❌ 誤り。大人の身ぶりをまねる社会的な模倣で、手を振る動作の調整も要る。正しくは生後10か月ごろにみられる。
【試験対策ポイント】
- 粗大運動の順序:定頸→寝返り→独座→四つ這い→つかまり立ち→つたい歩き→独歩
- 手の機能:把握反射→手掌握り→指先でのつまみ(尺側から橈側へ、全体から指先へ)
- 月齢は目安であり、個人差がある。試験では順序で解く
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