第51回 理学療法士国家試験 午前 第13問
理学療法治療学第51回午前
第51回 理学療法士国家試験 午前 第13問(理学療法治療学)の正答は 1 です。ハムストリングスは股関節伸展・膝関節屈曲の二関節筋なので、膝伸展位のまま股関節を屈曲すれば伸張できる。
問題
他の筋への影響を最小限にしてハムストリングスの伸張運動を行う場合、適切でないのはどれか。
- 1. 図1 ✓
- 2. 図2
- 3. 図3
- 4. 図4
- 5. 図5
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60%参考値
20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 図1
ハムストリングスは股関節伸展・膝関節屈曲の二関節筋なので、膝伸展位のまま股関節を屈曲すれば伸張できる。図1はつま先を持って引き上げており、足関節が背屈して腓腹筋まで伸張されるため、「他の筋への影響を最小限に」に合わない。
【各選択肢の解説】
1. 図1
❌ 誤り(=正答)。つま先をつかんで下肢を引き上げると足関節が背屈し、膝をまたぐ腓腹筋も同時に伸張される。正しくは足関節は背屈させず、大腿や下腿をもって膝伸展位で股関節を屈曲する。
❌ 誤り(=正答)。つま先をつかんで下肢を引き上げると足関節が背屈し、膝をまたぐ腓腹筋も同時に伸張される。正しくは足関節は背屈させず、大腿や下腿をもって膝伸展位で股関節を屈曲する。
2. 図2
✅ 正しい。一側の膝を伸ばした長座位で体幹を前傾させ、股関節を屈曲している。手は下腿に置き、足関節を引いていない。
✅ 正しい。一側の膝を伸ばした長座位で体幹を前傾させ、股関節を屈曲している。手は下腿に置き、足関節を引いていない。
3. 図3
✅ 正しい。立位で膝を伸ばしたまま体幹を前屈し、股関節を屈曲している。足関節は中間位のままで、ハムストリングスが主に伸張される。
✅ 正しい。立位で膝を伸ばしたまま体幹を前屈し、股関節を屈曲している。足関節は中間位のままで、ハムストリングスが主に伸張される。
4. 図4
✅ 正しい。背臥位で股関節を屈曲位に保ったまま膝を伸展していく方法で、股関節側・膝側の両方からハムストリングスを伸張する。
✅ 正しい。背臥位で股関節を屈曲位に保ったまま膝を伸展していく方法で、股関節側・膝側の両方からハムストリングスを伸張する。
5. 図5
✅ 正しい。両膝を伸ばした長座位で体幹を前傾させ、股関節を屈曲している。足関節を引いていない。
✅ 正しい。両膝を伸ばした長座位で体幹を前傾させ、股関節を屈曲している。足関節を引いていない。
【試験対策ポイント】
| 筋 | またぐ関節 | 伸張する肢位 |
|---|---|---|
| ハムストリングス | 股・膝 | 膝伸展位で股関節屈曲 |
| 腓腹筋 | 膝・足 | 膝伸展位で足関節背屈 |
| ヒラメ筋 | 足 | 膝屈曲位で足関節背屈 |
膝伸展位で足関節まで背屈させると、ハムストリングスと腓腹筋が同時に伸びる。選択的な伸張では、隣の二関節筋がまたぐ関節を動かさない。
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