PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第51回 理学療法士国家試験 午前 第27問

臨床医学第51回午前

第51回 理学療法士国家試験 午前 第27問(臨床医学)の正答は 2 です。伝導失語は、発話が流暢で聴覚理解も比較的よいのに復唱が強く障害され、「とけい→とせい」のような音韻性錯語が目立つ失語である。

問題
伝導失語の言語的特徴はどれか。
  1. 1. ジャーゴン
  2. 2. 音韻性錯語 ✓
  3. 3. 非流暢性発話
  4. 4. 重度な理解障害
  5. 5. 良好な復唱機能

正答:2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 32%参考値

25人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 音韻性錯語

伝導失語は、発話が流暢で聴覚理解も比較的よいのに復唱が強く障害され、「とけい→とせい」のような音韻性錯語が目立つ失語である。誤りに気づいて言い直しを繰り返す(接近行為)のも特徴である。


【各選択肢の解説】

1. ジャーゴン
❌ 誤り。意味の通じない発話が続くジャーゴンは、理解障害の重いWernicke失語でみられる。正しくは伝導失語の誤りは音韻性錯語が主で、本人も誤りに気づく。
2. 音韻性錯語
✅ 正しい。語の音を一部取り違える誤りで、伝導失語の中心となる症状である。
3. 非流暢性発話
❌ 誤り。非流暢な発話はBroca失語の特徴である。正しくは伝導失語の発話は流暢。
4. 重度な理解障害
❌ 誤り。重い理解障害はWernicke失語の特徴である。正しくは伝導失語の聴覚理解は比較的保たれる。
5. 良好な復唱機能
❌ 誤り。復唱が良好なのは超皮質性失語である。正しくは伝導失語は復唱が最も障害される。

【試験対策ポイント】

失語型発話聴覚理解復唱
Broca非流暢比較的良好不良
Wernicke流暢(ジャーゴン)不良不良
伝導流暢(音韻性錯語)比較的良好不良
超皮質性(各型)型による型による良好
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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