第51回 理学療法士国家試験 午前 第28問
臨床心理学第51回午前
第51回 理学療法士国家試験 午前 第28問(臨床心理学)の正答は 3 です。料理という課題に注意が向いたまま、電話という別の刺激へ注意を切り替えられない状態であり、転換性の障害にあたる。
問題
注意障害で、料理中にかかってきた電話に気付くことができないという現象が認められるのはどれか。
- 1. 注意の選択性障害
- 2. 注意の持続性障害
- 3. 注意の転換性障害 ✓
- 4. 注意の配分性障害
- 5. 方向性の注意障害
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 40.6%難問
32人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 注意の転換性障害
料理という課題に注意が向いたまま、電話という別の刺激へ注意を切り替えられない状態であり、転換性の障害にあたる。似た「配分性」は2つの課題へ同時に注意を振り分ける機能で、切り替えとは別である。
【各選択肢の解説】
1. 注意の選択性障害
❌ 誤り。選択性は多くの刺激の中から必要なものを選び出す機能で、障害されると周りの雑音などに気が散る。正しくは本例は注意を別の対象へ移せない転換性の障害。
❌ 誤り。選択性は多くの刺激の中から必要なものを選び出す機能で、障害されると周りの雑音などに気が散る。正しくは本例は注意を別の対象へ移せない転換性の障害。
2. 注意の持続性障害
❌ 誤り。持続性は一定時間注意を保ち続ける機能で、障害されると作業の途中で集中が途切れる。正しくは本例は転換性の障害。
❌ 誤り。持続性は一定時間注意を保ち続ける機能で、障害されると作業の途中で集中が途切れる。正しくは本例は転換性の障害。
3. 注意の転換性障害
✅ 正しい。今向けている対象から別の対象へ注意を移す機能の障害で、料理中に電話の音へ注意を移せない本例に合う。
✅ 正しい。今向けている対象から別の対象へ注意を移す機能の障害で、料理中に電話の音へ注意を移せない本例に合う。
4. 注意の配分性障害
❌ 誤り。配分性は複数の課題に同時に注意を振り分ける機能で、障害されると「話しながら料理する」などの二重課題ができない。正しくは本例は転換性の障害。
❌ 誤り。配分性は複数の課題に同時に注意を振り分ける機能で、障害されると「話しながら料理する」などの二重課題ができない。正しくは本例は転換性の障害。
5. 方向性の注意障害
❌ 誤り。方向性の注意障害は空間の一側に注意が向かない障害で、半側空間無視が代表である。正しくは本例は転換性の障害。
❌ 誤り。方向性の注意障害は空間の一側に注意が向かない障害で、半側空間無視が代表である。正しくは本例は転換性の障害。
【試験対策ポイント】
- 選択性:必要な刺激を選ぶ(気が散る)
- 持続性:注意を保つ(途中で途切れる)
- 転換性:注意を切り替える(別の刺激に移れない)
- 配分性:同時に振り分ける(二重課題ができない)
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