第51回 理学療法士国家試験 午前 第35問
人間発達学第51回午前
遠城寺式乳幼児分析的発達検査において、つたい歩きをする時期に可能なのはどれか。
1. 2語言える。
2. ボールを前に蹴る。
3. まねて直線を引く。
4. 積み木を2つ重ねる。
5. コップを自分で持って飲む。
- 1. 2語言える。
- 2. ボールを前に蹴る。
- 3. まねて直線を引く。
- 4. 積み木を2つ重ねる。
- 5. コップを自分で持って飲む。 ✓
正答:5番
解説
■ 正答:5番 — コップを自分で持って飲む。
つたい歩きの時期は生後11~12ヶ月頃であり、この時期の発達指標として自動で手指を使用する活動が可能になります。コップを自分で持って飲むことは、この時期の手指機能と認知発達を反映した典型的な発達項目です。
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【各選択肢の解説】
1. 2語言える。
❌ 誤り。2語発話は18~20ヶ月頃の発達項目であり、つたい歩き時期より後の段階です。
2. ボールを前に蹴る。
❌ 誤り。ボール蹴りは18~20ヶ月以降の運動発達項目で、より高度な下肢協調能力が必要です。
3. まねて直線を引く。
❌ 誤り。描画模倣は18~20ヶ月以降の手指巧緻性の発達段階です。
4. 積み木を2つ重ねる。
❌ 誤り。積み木の組み立ては15~18ヶ月頃からであり、つたい歩き時期より後です。
5. コップを自分で持って飲む。
✅ 正しい。11~12ヶ月のつたい歩き時期に、粗大運動と手指機能の統合により可能になる日常生活動作です。
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【試験対策ポイント】
• つたい歩き:11~12ヶ月、手指機能と粗大運動の統合段階
• 2語発話・ボール蹴り・積み木組み立て:いずれも15ヶ月以降の発達項目
• 遠城寺式検査:月齢ごとの発達指標を理解することが重要