第51回 理学療法士国家試験 午前 第36問
人間発達学第51回午前
第51回 理学療法士国家試験 午前 第36問(人間発達学)の正答は 5 です。痙直型両麻痺では下肢の痙縮が強く、股関節の屈曲・内転・内旋、膝関節の屈曲、足関節の尖足が組み合わさる。
問題
脳性麻痺の痙直型両麻痺で生じやすい肢位はどれか。
- 1. 踵足
- 2. 外反母趾
- 3. 股関節外転位
- 4. 股関節外旋位
- 5. クラウチング肢位 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60.6%標準
33人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — クラウチング肢位
痙直型両麻痺では下肢の痙縮が強く、股関節の屈曲・内転・内旋、膝関節の屈曲、足関節の尖足が組み合わさる。股・膝が曲がったまましゃがみ込んだような立位・歩行がクラウチング肢位である。選択肢1・3・4はこのパターンの向きを逆にしたもの、2は代表的な肢位ではないものである。
【各選択肢の解説】
1. 踵足
❌ 誤り。下腿三頭筋の痙縮で足関節は底屈し踵が浮く。正しくは尖足になりやすい。
❌ 誤り。下腿三頭筋の痙縮で足関節は底屈し踵が浮く。正しくは尖足になりやすい。
2. 外反母趾
❌ 誤り。外反母趾は外反扁平足に伴って生じることはあるが、痙直型両麻痺を代表する肢位ではない。正しくは、足部で代表的なのは下腿三頭筋の痙縮による尖足である。
❌ 誤り。外反母趾は外反扁平足に伴って生じることはあるが、痙直型両麻痺を代表する肢位ではない。正しくは、足部で代表的なのは下腿三頭筋の痙縮による尖足である。
3. 股関節外転位
❌ 誤り。股関節内転筋の痙縮で両膝が寄り、はさみ脚となる。正しくは股関節内転位になりやすい。
❌ 誤り。股関節内転筋の痙縮で両膝が寄り、はさみ脚となる。正しくは股関節内転位になりやすい。
4. 股関節外旋位
❌ 誤り。痙直型両麻痺の股関節は内転とともに内旋する。正しくは股関節内旋位になりやすい。
❌ 誤り。痙直型両麻痺の股関節は内転とともに内旋する。正しくは股関節内旋位になりやすい。
5. クラウチング肢位
✅ 正しい(=正答)。股・膝の屈筋(腸腰筋・ハムストリングス)の痙縮・短縮により、股・膝屈曲位で立つ姿勢となる。
✅ 正しい(=正答)。股・膝の屈筋(腸腰筋・ハムストリングス)の痙縮・短縮により、股・膝屈曲位で立つ姿勢となる。
【試験対策ポイント】
痙直型両麻痺の下肢=「股関節屈曲・内転・内旋+膝関節屈曲+尖足」。歩行ははさみ脚歩行・クラウチング歩行。選択肢が外転・外旋・踵足なら向きが逆。
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