PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第51回 理学療法士国家試験 午前 第37問

理学療法評価学第51回午前

第51回 理学療法士国家試験 午前 第37問(理学療法評価学)の正答は 3 です。断端長は切断部位ごとに決まった骨の目印から断端末までを測る。

問題
切断と断端長の計測部位との組合せで正しいのはどれか。
  1. 1. 上腕切断 ――――― 上腕骨大結節から断端末
  2. 2. 前腕切断 ――――― 肘頭から断端末
  3. 3. 大腿切断 ――――― 坐骨結節から断端末 ✓
  4. 4. 膝関節離断 ――――― 大転子から断端末
  5. 5. 下腿切断 ――――― 膝蓋骨上縁から断端末

正答:3番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 66.7%参考値

21人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 大腿切断 ――――― 坐骨結節から断端末

断端長は切断部位ごとに決まった骨の目印から断端末までを測る。大腿切断は坐骨結節から断端末までである。他の選択肢は基準点を別の目印に取り違えている。


【各選択肢の解説】

1. 上腕切断 ――――― 上腕骨大結節から断端末
❌ 誤り。上腕骨大結節は上腕切断の断端長の基準点に用いない。正しくは腋窩から断端末で測る(肩峰を起点とする記載もある)。
2. 前腕切断 ――――― 肘頭から断端末
❌ 誤り。肘頭は基準点に用いない。正しくは上腕骨外側上顆から断端末で測る。
3. 大腿切断 ――――― 坐骨結節から断端末
✅ 正しい。大腿義足のソケットは坐骨結節で体重を受けるため、大腿の断端長はこの点から測る。
4. 膝関節離断 ――――― 大転子から断端末
❌ 誤り。大転子は大腿長や下肢長を測るときの目印である。正しくは大腿部の断端長は坐骨結節から断端末で測る。
5. 下腿切断 ――――― 膝蓋骨上縁から断端末
❌ 誤り。膝蓋骨上縁は膝関節より上にあり基準点にならない。正しくは膝関節裂隙(または膝蓋腱中央)から断端末で測る。

【試験対策ポイント】

切断部位断端長の起点
上腕切断腋窩
前腕切断上腕骨外側上顆
大腿切断坐骨結節
下腿切断膝関節裂隙(膝蓋腱中央)
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