第51回 理学療法士国家試験 午前 第55問
解剖学第51回午前
第51回 理学療法士国家試験 午前 第55問(解剖学)の正答は 4 です。痛覚・温度覚は後角で二次ニューロンに乗り換え、脊髄内で反対側へ交叉して外側脊髄視床路を上行し視床に至る。
問題
痛覚の脊髄神経路で正しいのはどれか。
- 1. 薄束
- 2. 楔状束
- 3. 赤核脊髄路
- 4. 外側脊髄視床路 ✓
- 5. 外側皮質脊髄路
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 65.4%標準
52人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 外側脊髄視床路
痛覚・温度覚は後角で二次ニューロンに乗り換え、脊髄内で反対側へ交叉して外側脊髄視床路を上行し視床に至る。
【各選択肢の解説】
1. 薄束
❌ 誤り。痛覚の経路ではない。正しくは、薄束は後索の内側部で、主に下半身の深部感覚・識別性触覚を同側で上行させる。
❌ 誤り。痛覚の経路ではない。正しくは、薄束は後索の内側部で、主に下半身の深部感覚・識別性触覚を同側で上行させる。
2. 楔状束
❌ 誤り。痛覚の経路ではない。正しくは、楔状束は後索の外側部で、主に上半身の深部感覚・識別性触覚を伝える。
❌ 誤り。痛覚の経路ではない。正しくは、楔状束は後索の外側部で、主に上半身の深部感覚・識別性触覚を伝える。
3. 赤核脊髄路
❌ 誤り。上行路ではない。正しくは、赤核脊髄路は赤核から脊髄へ下る運動の下行路である。
❌ 誤り。上行路ではない。正しくは、赤核脊髄路は赤核から脊髄へ下る運動の下行路である。
4. 外側脊髄視床路
✅ 正しい。痛覚・温度覚の線維は脊髄に入ってまもなく反対側へ交叉し、側索を上行するため、脊髄の片側の障害では反対側の痛覚・温度覚が失われる。
✅ 正しい。痛覚・温度覚の線維は脊髄に入ってまもなく反対側へ交叉し、側索を上行するため、脊髄の片側の障害では反対側の痛覚・温度覚が失われる。
5. 外側皮質脊髄路
❌ 誤り。上行路ではない。正しくは、外側皮質脊髄路は延髄で交叉した錐体路の主部で、随意運動を伝える下行路である。
❌ 誤り。上行路ではない。正しくは、外側皮質脊髄路は延髄で交叉した錐体路の主部で、随意運動を伝える下行路である。
【試験対策ポイント】
| 経路 | 伝えるもの | 交叉する高さ |
|---|---|---|
| 外側脊髄視床路 | 痛覚・温度覚 | 脊髄 |
| 後索(薄束・楔状束) | 深部感覚・識別性触覚 | 延髄 |
| 外側皮質脊髄路 | 随意運動(下行) | 延髄(錐体交叉) |
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