第51回 理学療法士国家試験 午前 第65問
生理学第51回午前
第51回 理学療法士国家試験 午前 第65問(生理学)の正答は 5 です。強制呼気では、腹筋群が腹圧を高めて横隔膜を押し上げ、内肋間筋が肋骨を引き下げて胸郭を小さくする。
問題
強制呼気時に働く筋はどれか。
- 1. 胸鎖乳突筋
- 2. 外肋間筋
- 3. 大胸筋
- 4. 横隔膜
- 5. 腹斜筋 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43.3%難問
30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 腹斜筋
強制呼気では、腹筋群が腹圧を高めて横隔膜を押し上げ、内肋間筋が肋骨を引き下げて胸郭を小さくする。吸気筋・吸気補助筋との取り違えを見分ける問題である。
【各選択肢の解説】
1. 胸鎖乳突筋
❌ 誤り。胸骨・鎖骨を引き上げて胸郭を広げる側に働く。正しくは、強制吸気の補助筋である。
❌ 誤り。胸骨・鎖骨を引き上げて胸郭を広げる側に働く。正しくは、強制吸気の補助筋である。
2. 外肋間筋
❌ 誤り。肋骨を引き上げて胸郭を広げる。正しくは、吸気筋である(呼気に働くのは内肋間筋)。
❌ 誤り。肋骨を引き上げて胸郭を広げる。正しくは、吸気筋である(呼気に働くのは内肋間筋)。
3. 大胸筋
❌ 誤り。上肢を固定した状態で胸郭を引き上げる側に働く。正しくは、強制吸気の補助筋である。
❌ 誤り。上肢を固定した状態で胸郭を引き上げる側に働く。正しくは、強制吸気の補助筋である。
4. 横隔膜
❌ 誤り。収縮すると下がって胸腔を広げる。正しくは、安静吸気の主動作筋である(安静呼気は横隔膜の弛緩と肺の弾性による受動的なもの)。
❌ 誤り。収縮すると下がって胸腔を広げる。正しくは、安静吸気の主動作筋である(安静呼気は横隔膜の弛緩と肺の弾性による受動的なもの)。
5. 腹斜筋
✅ 正しい(=正答)。外腹斜筋・内腹斜筋は腹直筋・腹横筋とともに腹圧を高めて横隔膜を押し上げ、肋骨を引き下げて強制呼気を行う。咳や強い呼出で働く。
✅ 正しい(=正答)。外腹斜筋・内腹斜筋は腹直筋・腹横筋とともに腹圧を高めて横隔膜を押し上げ、肋骨を引き下げて強制呼気を行う。咳や強い呼出で働く。
【試験対策ポイント】
| 呼吸 | 働く筋 |
|---|---|
| 安静吸気 | 横隔膜・外肋間筋 |
| 強制吸気 | 上記+胸鎖乳突筋・斜角筋・大胸筋・小胸筋など |
| 安静呼気 | 筋の働きなし(弛緩と肺の弾性) |
| 強制呼気 | 内肋間筋・腹筋群(腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋) |
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