第51回 理学療法士国家試験 午前 第85問
臨床医学第51回午前
第51回 理学療法士国家試験 午前 第85問(臨床医学)の正答は 5 です。赤沈は血漿のフィブリノゲンやγグロブリンが増えると亢進し、減ると遅延(低下)する。
問題
赤血球沈降速度が低下するのはどれか。
- 1. 貧血
- 2. 肝硬変
- 3. 悪性腫瘍
- 4. 細菌感染
- 5. 播種性血管内凝固症候群〈DIC〉 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 26.7%参考値
15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 播種性血管内凝固症候群〈DIC〉
赤沈は血漿のフィブリノゲンやγグロブリンが増えると亢進し、減ると遅延(低下)する。DICでは凝固因子とともにフィブリノゲンが消費されて減るため、赤沈は低下する。
【各選択肢の解説】
1. 貧血
❌ 誤り。低下しない。正しくは、赤血球が少ないと赤血球どうしの沈降を妨げる力が弱まり、赤沈は亢進する。
❌ 誤り。低下しない。正しくは、赤血球が少ないと赤血球どうしの沈降を妨げる力が弱まり、赤沈は亢進する。
2. 肝硬変
❌ 誤り。低下しない。正しくは、γグロブリンの増加などにより赤沈は亢進することが多い。
❌ 誤り。低下しない。正しくは、γグロブリンの増加などにより赤沈は亢進することが多い。
3. 悪性腫瘍
❌ 誤り。低下しない。正しくは、急性期蛋白・グロブリンの増加などで赤沈は亢進する。
❌ 誤り。低下しない。正しくは、急性期蛋白・グロブリンの増加などで赤沈は亢進する。
4. 細菌感染
❌ 誤り。低下しない。正しくは、炎症でフィブリノゲンが増えるため赤沈は亢進する。
❌ 誤り。低下しない。正しくは、炎症でフィブリノゲンが増えるため赤沈は亢進する。
5. 播種性血管内凝固症候群〈DIC〉
✅ 正しい。全身で凝固が進んでフィブリノゲンが消費され、赤血球の連銭形成が起こりにくくなるため、赤沈は低下する。
✅ 正しい。全身で凝固が進んでフィブリノゲンが消費され、赤血球の連銭形成が起こりにくくなるため、赤沈は低下する。
【試験対策ポイント】
| 赤沈 | 主な原因 |
|---|---|
| 亢進 | 貧血・感染症・膠原病・悪性腫瘍・肝硬変(グロブリン増加) |
| 低下(遅延) | 多血症・DIC・低フィブリノゲン血症 |
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