PTカコモン — 理学療法士国家試験 過去問・解説

第51回 理学療法士国家試験 午後 第15問

生理学第51回午後
60歳の女性。体重50kg。急性心筋梗塞発症後、回復期に心肺運動負荷試験を施行した。最高酸素摂取量は毎分890mLであった。この患者の代謝当量はどれか。 1. 約3METs 2. 約4METs 3. 約5METs 4. 約6METs 5. 約7METs
  1. 1. 約3METs
  2. 2. 約4METs
  3. 3. 約5METs ✓
  4. 4. 約6METs
  5. 5. 約7METs

正答:3番

解説
■ 正答:3番 — 約5METs 代謝当量(METs)は最高酸素摂取量(mL/kg/分)を3.5で除して算出されます。本症例では890mL÷50kg÷3.5=5.1METsとなり、約5METsが正解です。 --- 【各選択肢の解説】 1. 約3METs ❌ 誤り。計算式の不正確な適用で過小評価されています。 2. 約4METs ❌ 誤り。889mLを体重で除した値が不十分で、実際より低い値です。 3. 約5METs ✅ 正しい。890mL÷50kg=17.8mL/kg/分、17.8÷3.5=5.1METsと計算されます。 4. 約6METs ❌ 誤り。計算値を過大評価した結果です。 5. 約7METs ❌ 誤り。大きく過大評価された値であり、本症例の回復期では適切ではありません。 --- 【試験対策ポイント】 • METs計算式:VO₂(mL/kg/分)÷3.5=METs • 安静時代謝量:1METs=3.5mL/kg/分 • 心筋梗塞回復期の運動処方判定に頻出
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