PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第51回 理学療法士国家試験 午後 第28問

理学療法治療学第51回午後

第51回 理学療法士国家試験 午後 第28問(理学療法治療学)の正答は 4 です。すくみ足は歩き始め・方向転換・狭い場所で足が前に出なくなる現象で、歩幅が小さくなるほど起こりやすい。

問題
すくみ足現象がみられる Parkinson 病患者の歩行練習を理学療法士の近位見守り下で実施した。このときの練習法で適切でないのはどれか。
  1. 1. 横歩き
  2. 2. 階段昇降
  3. 3. スラローム歩行
  4. 4. 歩幅を狭めた歩行 ✓
  5. 5. メトロノームの音を活用した歩行

正答:4番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 50%参考値

20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 歩幅を狭めた歩行

すくみ足は歩き始め・方向転換・狭い場所で足が前に出なくなる現象で、歩幅が小さくなるほど起こりやすい。外からの手がかり(視覚・聴覚)で大きく、リズムよく歩かせるのが練習の原則で、歩幅を狭めるのは逆効果である。


【各選択肢の解説】

1. 横歩き
✅ 正しい(適切)。前方へ踏み出せないときでも横への踏み出しは出やすく、重心を左右に移す練習にもなる。
2. 階段昇降
✅ 正しい(適切)。段差が足を出す位置の視覚的な目印になるため、平地より足が出やすい(矛盾性運動)。
3. スラローム歩行
✅ 正しい(適切)。方向転換はすくみの起こりやすい場面だが、目標物を置いて見守り下で練習すれば、方向転換の練習として使える。
4. 歩幅を狭めた歩行
❌ 誤り(適切でない=正答)。歩幅を狭めると小刻み歩行を強め、すくみを誘発する。正しくは、床の線をまたぐなどの手がかりで歩幅を大きくして歩く練習を行う。
5. メトロノームの音を活用した歩行
✅ 正しい(適切)。一定のリズム音が歩き出しと歩行のリズムの外的な手がかりになり、すくみを減らす。

【試験対策ポイント】

すくみを減らすすくみを誘発する
床の線・目印をまたぐ(視覚)狭い場所・ドアの通過
メトロノーム・号令(聴覚)方向転換・歩き始め
大きな歩幅小さな歩幅
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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