第51回 理学療法士国家試験 午後 第31問
臨床医学第51回午後
第51回 理学療法士国家試験 午後 第31問(臨床医学)の正答は 4 です。骨粗鬆症で起こりやすい骨折は、椎体・大腿骨近位部・橈骨遠位端・上腕骨近位部の4つ。
問題
骨粗鬆症性骨折が最も起こりやすいのはどれか。
- 1. 頸椎
- 2. 鎖骨
- 3. 尺骨
- 4. 橈骨 ✓
- 5. 距骨
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.8%参考値
24人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 橈骨
骨粗鬆症で起こりやすい骨折は、椎体・大腿骨近位部・橈骨遠位端・上腕骨近位部の4つ。選択肢の中では橈骨(遠位端)だけが該当する。
【各選択肢の解説】
1. 頸椎
❌ 誤り。骨粗鬆症による椎体骨折は頸椎には少ない。正しくは、胸腰椎移行部の椎体に圧迫骨折が多い。
❌ 誤り。骨粗鬆症による椎体骨折は頸椎には少ない。正しくは、胸腰椎移行部の椎体に圧迫骨折が多い。
2. 鎖骨
❌ 誤り。鎖骨骨折は転倒やスポーツでの肩の強打で起こり、若年者にも多い。正しくは、骨粗鬆症の代表的な骨折部位には入らない。
❌ 誤り。鎖骨骨折は転倒やスポーツでの肩の強打で起こり、若年者にも多い。正しくは、骨粗鬆症の代表的な骨折部位には入らない。
3. 尺骨
❌ 誤り。前腕で骨粗鬆症に関連して起こりやすいのは尺骨ではない。正しくは、橈骨遠位端が好発部位である。
❌ 誤り。前腕で骨粗鬆症に関連して起こりやすいのは尺骨ではない。正しくは、橈骨遠位端が好発部位である。
4. 橈骨
✅ 正しい。転倒して手をついた力が骨量の減った橈骨遠位端に集中するため、橈骨遠位端骨折(Colles骨折など)が起こりやすい。比較的若い高齢者でも起こり、骨粗鬆症の最初の骨折となることが多い。
✅ 正しい。転倒して手をついた力が骨量の減った橈骨遠位端に集中するため、橈骨遠位端骨折(Colles骨折など)が起こりやすい。比較的若い高齢者でも起こり、骨粗鬆症の最初の骨折となることが多い。
5. 距骨
❌ 誤り。距骨骨折は高所からの転落など強い外力で起こる。正しくは、骨粗鬆症の好発部位ではない。
❌ 誤り。距骨骨折は高所からの転落など強い外力で起こる。正しくは、骨粗鬆症の好発部位ではない。
【試験対策ポイント】
| 部位 | 起こり方 |
|---|---|
| 椎体(胸腰椎移行部) | 尻もち・軽い外力でも |
| 大腿骨近位部 | 横向きの転倒 |
| 橈骨遠位端 | 手をついての転倒 |
| 上腕骨近位部 | 肩・肘をついての転倒 |
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