PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第51回 理学療法士国家試験 午後 第31問

臨床医学第51回午後

第51回 理学療法士国家試験 午後 第31問(臨床医学)の正答は 4 です。骨粗鬆症で起こりやすい4大骨折は、椎体(脊椎圧迫骨折)・大腿骨近位部・橈骨遠位端・上腕骨近位部です。

問題
骨粗鬆症性骨折が最も起こりやすいのはどれか。
  1. 1. 頸椎
  2. 2. 鎖骨
  3. 3. 尺骨
  4. 4. 橈骨
  5. 5. 距骨

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 橈骨

骨粗鬆症で起こりやすい4大骨折は、椎体(脊椎圧迫骨折)・大腿骨近位部・橈骨遠位端・上腕骨近位部です。選択肢のなかでは橈骨が該当します。


【各選択肢の解説】

1. 頸椎
❌ 誤り。骨粗鬆症性の圧迫骨折は胸腰椎移行部に多く、頸椎ではない。
2. 鎖骨
❌ 誤り。鎖骨骨折は転倒・スポーツ外傷で多く、骨粗鬆症の代表的骨折ではない。
3. 尺骨
❌ 誤り。前腕では橈骨遠位端が好発で、尺骨単独は典型ではない。
4. 橈骨
✅ 正しい。転倒時に手をつくことで生じる橈骨遠位端骨折(Colles骨折)は骨粗鬆症の代表的骨折。
5. 距骨
❌ 誤り。距骨骨折は高エネルギー外傷で、骨粗鬆症性骨折の好発部位ではない。

【試験対策ポイント】

骨粗鬆症性骨折の4大好発部位は覚えておく:①椎体(脊椎圧迫骨折)②大腿骨近位部③橈骨遠位端(Colles)④上腕骨近位部。高齢女性が転倒して手をつく→橈骨遠位端、尻もちをつく→椎体・大腿骨という典型像と結び付けると選びやすい。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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