PTカコモン — 理学療法士国家試験 過去問・解説

第51回 理学療法士国家試験 午後 第32問

理学療法評価学第51回午後
頸椎の椎間孔圧迫試験はどれか。 1. Adson テスト 2. Allen テスト 3. Morley テスト 4. Spurling テスト 5. Wright テスト
  1. 1. Adson テスト
  2. 2. Allen テスト
  3. 3. Morley テスト
  4. 4. Spurling テスト ✓
  5. 5. Wright テスト

正答:4番

解説
■ 正答:4番 — Spurling テスト Spurling テストは、頸椎の椎間孔圧迫を直接的に再現する検査法です。患者の頭部を患側に側屈・後屈させ、検査者が頭頂部から軸圧を加えることで、神経根の圧迫症状(放散痛やしびれ)の誘発を検査します。 --- 【各選択肢の解説】 1. Adson テスト ❌ 誤り。胸郭出口症候群の検査法で、斜角筋による血管圧迫を評価します。頸椎椎間孔とは無関係です。 2. Allen テスト ❌ 誤り。橈骨動脈と尺骨動脈の開存性を調べる血流検査で、手指の循環を評価します。 3. Morley テスト ❌ 誤り。胸郭出口症候群の検査法で、小胸筋による圧迫を評価します。頸椎病変とは異なります。 4. Spurling テスト ✅ 正しい。患側への側屈・後屈と軸圧により椎間孔を直接圧迫し、神経根症状を誘発する古典的検査法です。 5. Wright テスト ❌ 誤り。胸郭出口症候群の検査法で、肋鎖靭帯による血管圧迫を評価します。 --- 【試験対策ポイント】 • Spurling テスト:頸椎椎間孔圧迫の標準検査(側屈+後屈+軸圧) • Adson・Allen・Morley・Wright テスト:胸郭出口症候群検査(血管圧迫評価) • 試験では胸郭出口症候群検査との鑑別が頻出
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