PTカコモン — 理学療法士国家試験 過去問・解説

第51回 理学療法士国家試験 午後 第39問

理学療法治療学第51回午後
車椅子からベッドへの移乗動作の練習で離殿を繰り返すのはどれか。 1. 恒常練習 2. 多様練習 3. 部分練習 4. 分散練習 5. ランダム練習
  1. 1. 恒常練習
  2. 2. 多様練習
  3. 3. 部分練習 ✓
  4. 4. 分散練習
  5. 5. ランダム練習

正答:3番

解説
■ 正答:3番 — 部分練習 車椅子からベッドへの移乗動作は複雑な全身動作であるため、これを段階的に分割して練習する部分練習が離殿を繰り返すのに適しています。部分練習により、各要素の習熟度を高めた後に全体動作へ統合していくアプローチが取られます。 --- 【各選択肢の解説】 1. 恒常練習 ❌ 誤り。同一条件下で同じ動作を反復する練習方法であり、「離殿を繰り返す」という段階的分割には該当しません。 2. 多様練習 ❌ 誤り。異なる環境や条件下で動作を繰り返す練習方法であり、複雑な動作を分割して練習することではありません。 3. 部分練習 ✅ 正しい。複雑な動作を複数の要素に分割し、各要素を段階的に練習してから統合する方法です。移乗動作の各段階(離殿・身体の移動・着座)を個別に練習するのに適しています。 4. 分散練習 ❌ 誤り。練習間に休息を挿入する時間管理の方法であり、動作の分割とは無関係です。 5. ランダム練習 ❌ 誤り。異なる課題をランダムな順序で練習する方法であり、単一の動作を段階的に分割する方法ではありません。 --- 【試験対策ポイント】 • 部分練習:複雑な全身動作を複数要素に分割して段階的に習得させる • 恒常練習との違い:同一条件の反復か、動作の分割かが区別点 • 移乗動作などの複合動作学習では部分練習が一般的
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