第51回 理学療法士国家試験 午後 第41問
理学療法治療学第51回午後
下肢装具とそのチェックアウト基準の組合せで正しいのはどれか。
1. 骨盤帯 ――――― 腸骨稜頂点
2. 股継手 ――――― 大転子上端
3. 膝継手 ――――― 膝関節裂隙中央
4. 下腿半月 ――――― 腓骨頭上端
5. 足継手 ――――― 内果下端
- 1. 骨盤帯 ――――― 腸骨稜頂点
- 2. 股継手 ――――― 大転子上端
- 3. 膝継手 ――――― 膝関節裂隙中央
- 4. 下腿半月 ――――― 腓骨頭上端
- 5. 足継手 ――――― 内果下端 ✓
正答:5番
解説
■ 正答:5番 — 足継手 ――――― 内果下端
下肢装具のチェックアウト(適合確認)基準は、装具の上端位置が解剖学的ランドマークに対して正確に配置されているかを確認する重要な工程です。足継手は内果下端を基準に設定します。
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【各選択肢の解説】
1. 骨盤帯 ――――― 腸骨稜頂点
❌ 誤り。骨盤帯の上端基準は腸骨稜頂点ではなく、腸骨稜高さ(腸骨稜の最高点を通る水平面)です。
2. 股継手 ――――― 大転子上端
❌ 誤り。股継手の基準位置は大転子上端ではなく、大転子中心(大転子の最突出点)です。
3. 膝継手 ――――― 膝関節裂隙中央
❌ 誤り。膝継手の基準位置は膝関節裂隙中央ではなく、膝関節の裂隙高さ(膝関節の中心軸)です。
4. 下腿半月 ――――― 腓骨頭上端
❌ 誤り。下腿半月の上端基準は腓骨頭上端ではなく、腓骨頭下端(腓骨小頭の下端)です。
5. 足継手 ――――― 内果下端
✅ 正しい。足継手の上端位置は内果下端を基準に設定され、この高さが装具の適切な装着を判定する重要なランドマークです。
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【試験対策ポイント】
• 各装具のチェックアウト基準は解剖学的ランドマークの「最高点」または「中心」「下端」が使い分けられる
• 骨盤帯:腸骨稜高さ、股継手:大転子中心、膝継手:膝関節中心、足継手:内果下端
• 装具適合の基準位置を暗記することは臨床実践で必須