第51回 理学療法士国家試験 午後 第48問
保健医療福祉第51回午後
介護保険制度の考え方として特に重視されているのはどれか。
1. 家族による介護
2. 公設介護施設の建設
3. 市町村による介護プランの作成
4. 入所型施設サービス
5. 予防とリハビリテーション
- 1. 家族による介護
- 2. 公設介護施設の建設
- 3. 市町村による介護プランの作成
- 4. 入所型施設サービス
- 5. 予防とリハビリテーション ✓
正答:5番
解説
■ 正答:5番 — 予防とリハビリテーション
介護保険制度は、要介護状態の予防・軽減・悪化防止と、利用者の自立支援を基本理念としており、予防とリハビリテーションが制度の中核を担う重要な要素として位置づけられています。
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【各選択肢の解説】
1. 家族による介護
❌ 誤り。介護保険制度は、家族介護に依存しない社会全体による介護の仕組みとして導入されました。家族介護の負担軽減が目的です。
2. 公設介護施設の建設
❌ 誤り。介護保険では民間事業者の参入を推進しており、公設施設の建設そのものを制度の重視する考え方とはしていません。
3. 市町村による介護プランの作成
❌ 誤り。介護プランはケアマネジャーが作成し、市町村は認定・保険給付の管理が主な役割です。
4. 入所型施設サービス
❌ 誤り。介護保険は在宅サービスを基本とし、施設サービスは補完的な位置づけです。
5. 予防とリハビリテーション
✅ 正しい。介護保険の基本理念は「自立支援」であり、要介護状態の予防・改善とリハビリテーションによる機能回復が最重要視されています。
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【試験対策ポイント】
• 介護保険の基本理念は「自立支援」「予防」
• 在宅サービス優先、施設は補完的
• 民間参入推進、家族介護からの転換