第51回 理学療法士国家試験 午後 第55問
解剖学第51回午後
第51回 理学療法士国家試験 午後 第55問(解剖学)の正答は 4・5 です。大脳辺縁系は、情動・記憶・本能行動にかかわる脳の領域のまとまりである。
問題
大脳辺縁系を構成するのはどれか。2つ選べ。
- 1. 下垂体
- 2. 松果体
- 3. 線条体
- 4. 乳頭体 ✓
- 5. 扁桃体 ✓
正答:4・5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 35.8%難問
53人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4・5番 — 乳頭体・扁桃体
大脳辺縁系は、情動・記憶・本能行動にかかわる脳の領域のまとまりである。海馬・扁桃体・帯状回・海馬傍回・脳弓・乳頭体などが含まれ、選択肢では乳頭体と扁桃体が該当する。
【各選択肢の解説】
1. 下垂体
❌ 誤り。下垂体は視床下部の下にぶら下がる内分泌器官である。正しくは、下垂体は成長ホルモンや抗利尿ホルモンなどを分泌する内分泌系の器官で、辺縁系には含まれない。
❌ 誤り。下垂体は視床下部の下にぶら下がる内分泌器官である。正しくは、下垂体は成長ホルモンや抗利尿ホルモンなどを分泌する内分泌系の器官で、辺縁系には含まれない。
2. 松果体
❌ 誤り。松果体は間脳の視床上部にある内分泌器官である。正しくは、松果体はメラトニンを分泌して睡眠・覚醒のリズムにかかわる器官で、辺縁系には含まれない。
❌ 誤り。松果体は間脳の視床上部にある内分泌器官である。正しくは、松果体はメラトニンを分泌して睡眠・覚醒のリズムにかかわる器官で、辺縁系には含まれない。
3. 線条体
❌ 誤り。線条体は運動の調節にかかわる部位である。正しくは、線条体(尾状核と被殻)は大脳基底核の一部である。
❌ 誤り。線条体は運動の調節にかかわる部位である。正しくは、線条体(尾状核と被殻)は大脳基底核の一部である。
4. 乳頭体
✅ 正しい。乳頭体は視床下部の後部にあり、海馬から脳弓を通って情報を受け、視床前核へ送る。記憶の回路であるPapez回路の一部として辺縁系に含まれる。
✅ 正しい。乳頭体は視床下部の後部にあり、海馬から脳弓を通って情報を受け、視床前核へ送る。記憶の回路であるPapez回路の一部として辺縁系に含まれる。
5. 扁桃体
✅ 正しい。扁桃体は側頭葉の内側にあり、恐怖や不安などの情動の発生と、それに伴う記憶にかかわる辺縁系の中心的な構造である。
✅ 正しい。扁桃体は側頭葉の内側にあり、恐怖や不安などの情動の発生と、それに伴う記憶にかかわる辺縁系の中心的な構造である。
【試験対策ポイント】
| 構造 | 分類 |
|---|---|
| 海馬・扁桃体・帯状回・海馬傍回・脳弓・乳頭体 | 大脳辺縁系 |
| 線条体(尾状核・被殻)・淡蒼球 | 大脳基底核 |
| 下垂体・松果体 | 内分泌器官 |
- Papez回路:海馬→脳弓→乳頭体→視床前核→帯状回→海馬傍回→海馬
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