第51回 理学療法士国家試験 午後 第75問
病理学概論第51回午後
第51回 理学療法士国家試験 午後 第75問(病理学概論)の正答は 4 です。炎症の経過を初期(急性期)と後期(修復・慢性期)に分けて見分ける問題である。
問題
急性炎症の初期にみられるのはどれか。
- 1. 乾酪化
- 2. 線維化
- 3. 血管新生
- 4. 好中球遊走 ✓
- 5. 肉芽組織形成
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 56.7%標準
30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 好中球遊走
炎症の経過を初期(急性期)と後期(修復・慢性期)に分けて見分ける問題である。急性炎症の初期には血管が拡張して透過性が高まり、まず好中球が血管外へ遊走して病原体などを処理する。
【各選択肢の解説】
1. 乾酪化
❌ 誤り。乾酪化はチーズ状の壊死(乾酪壊死)で、結核などの肉芽腫性炎(慢性炎症)にみられる。正しくは、急性炎症の初期には好中球の遊走がみられる。
❌ 誤り。乾酪化はチーズ状の壊死(乾酪壊死)で、結核などの肉芽腫性炎(慢性炎症)にみられる。正しくは、急性炎症の初期には好中球の遊走がみられる。
2. 線維化
❌ 誤り。正しくは、線維化は線維芽細胞がコラーゲンをつくって組織を置き換える変化で、修復期・慢性期にみられる。
❌ 誤り。正しくは、線維化は線維芽細胞がコラーゲンをつくって組織を置き換える変化で、修復期・慢性期にみられる。
3. 血管新生
❌ 誤り。正しくは、新しい毛細血管の形成は肉芽組織をつくる修復期の変化である。
❌ 誤り。正しくは、新しい毛細血管の形成は肉芽組織をつくる修復期の変化である。
4. 好中球遊走
✅ 正しい(=正答)。急性炎症では最初に好中球が集まり、その後に単球(マクロファージ)が続く。好中球は病原体や壊れた組織を貪食して処理する。
✅ 正しい(=正答)。急性炎症では最初に好中球が集まり、その後に単球(マクロファージ)が続く。好中球は病原体や壊れた組織を貪食して処理する。
5. 肉芽組織形成
❌ 誤り。正しくは、肉芽組織(毛細血管と線維芽細胞の増生)は修復期に形成される。
❌ 誤り。正しくは、肉芽組織(毛細血管と線維芽細胞の増生)は修復期に形成される。
【試験対策ポイント】
| 時期 | みられる変化 |
|---|---|
| 急性炎症の初期 | 血管拡張・透過性亢進・滲出・好中球遊走 |
| 修復期 | 肉芽組織形成・血管新生 |
| 慢性期 | 線維化・リンパ球や形質細胞の浸潤 |
| 肉芽腫性炎(結核など) | 乾酪壊死 |
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