第52回 理学療法士国家試験 午前 第33問
理学療法評価学第52回午前
第52回 理学療法士国家試験 午前 第33問(理学療法評価学)の正答は 5 です。Fugl-Meyer Assessment(FMA)は脳卒中片麻痺の機能を総合的にみる評価で、上肢・下肢の運動機能に加えてバランス・感覚・他動的関節可動域・関節痛の項目をもつ。
問題
脳血管障害の評価として用いられる評価法について正しいのはどれか。
- 1. mRSの評価項目に筋緊張がある。
- 2. SIASの評価項目に意識障害がある。
- 3. GCSの評価項目に関節可動域がある。
- 4. NIHSSの評価項目にバランスがある。
- 5. Fugl-Meyer Assessmentの評価項目に感覚機能がある。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 36%参考値
25人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — Fugl-Meyer Assessmentの評価項目に感覚機能がある。
Fugl-Meyer Assessment(FMA)は脳卒中片麻痺の機能を総合的にみる評価で、上肢・下肢の運動機能に加えてバランス・感覚・他動的関節可動域・関節痛の項目をもつ。各選択肢は評価法と項目の組み合わせを入れ替えたもの。
【各選択肢の解説】
1. mRSの評価項目に筋緊張がある。
❌ 誤り。正しくは、mRS(modified Rankin Scale)は生活の自立の程度を0〜6の段階(6は死亡)で1つ判定する尺度で、筋緊張などの個別項目はもたない。
❌ 誤り。正しくは、mRS(modified Rankin Scale)は生活の自立の程度を0〜6の段階(6は死亡)で1つ判定する尺度で、筋緊張などの個別項目はもたない。
2. SIASの評価項目に意識障害がある。
❌ 誤り。正しくは、SIASは麻痺側の運動機能・筋緊張・感覚・関節可動域・疼痛・体幹機能・視空間認知・言語機能・非麻痺側機能を評価し、意識障害は含まない。
❌ 誤り。正しくは、SIASは麻痺側の運動機能・筋緊張・感覚・関節可動域・疼痛・体幹機能・視空間認知・言語機能・非麻痺側機能を評価し、意識障害は含まない。
3. GCSの評価項目に関節可動域がある。
❌ 誤り。正しくは、GCS(Glasgow Coma Scale)は開眼(E)・言語反応(V)・運動反応(M)で意識レベルを評価する。
❌ 誤り。正しくは、GCS(Glasgow Coma Scale)は開眼(E)・言語反応(V)・運動反応(M)で意識レベルを評価する。
4. NIHSSの評価項目にバランスがある。
❌ 誤り。正しくは、NIHSSは意識・注視・視野・顔面麻痺・上下肢の運動・運動失調・感覚・言語・構音・無視などを評価し、立位・座位のバランスの項目はない。
❌ 誤り。正しくは、NIHSSは意識・注視・視野・顔面麻痺・上下肢の運動・運動失調・感覚・言語・構音・無視などを評価し、立位・座位のバランスの項目はない。
5. Fugl-Meyer Assessmentの評価項目に感覚機能がある。
✅ 正しい。FMAは運動機能だけでなく、触覚と位置覚の感覚機能も点数化するため、麻痺の総合的な重さをみられる。
✅ 正しい。FMAは運動機能だけでなく、触覚と位置覚の感覚機能も点数化するため、麻痺の総合的な重さをみられる。
【試験対策ポイント】
| 評価法 | みるもの |
|---|---|
| GCS | 意識レベル(E・V・M) |
| NIHSS | 急性期の神経学的重症度 |
| SIAS | 片麻痺の機能障害(運動・筋緊張・感覚・体幹・高次脳など) |
| FMA | 運動・バランス・感覚・関節可動域・関節痛 |
| mRS | 生活の自立の程度(障害の重さ) |
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