PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第52回 理学療法士国家試験 午前 第34問

神経内科学第52回午前

第52回 理学療法士国家試験 午前 第34問(神経内科学)の正答は 2・4 です。Parkinson病の主な徴候は安静時振戦・固縮・無動・姿勢反射障害の4つである。

問題
Parkinson病で主にみられる徴候はどれか。2つ選べ。
  1. 1. 眼振
  2. 2. 突進現象 ✓
  3. 3. 動作時振戦
  4. 4. 歯車様固縮 ✓
  5. 5. ミオクローヌス

正答:2・4番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 73.3%やさしい

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同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2・4番 — 突進現象・歯車様固縮

Parkinson病の主な徴候は安静時振戦・固縮・無動・姿勢反射障害の4つである。姿勢反射障害の表れが突進現象、固縮の典型が歯車様固縮で、この2つが正答。


【各選択肢の解説】

1. 眼振
❌ 誤り。正しくは、眼振は小脳・前庭系・脳幹の障害でみられる徴候である。
2. 突進現象
✅ 正しい。姿勢反射障害のため、押されたり歩き出したりすると重心の移動に足がついていけず、小走りに加速して止まれなくなる。
3. 動作時振戦
❌ 誤り。正しくは、Parkinson病の振戦は安静時振戦(4〜6Hz程度・丸薬丸め様)で、動作をすると軽くなる。動作時振戦は小脳疾患や本態性振戦でみられる。
4. 歯車様固縮
✅ 正しい。固縮に振戦の要素が重なるため、他動的に関節を動かすとガクガクと断続的な抵抗を感じる。
5. ミオクローヌス
❌ 誤り。正しくは、ミオクローヌスは突然の瞬間的な筋収縮で、Creutzfeldt-Jakob病や代謝性脳症などでみられる。

【試験対策ポイント】

徴候Parkinson病小脳疾患
振戦安静時振戦企図振戦(動作時)
筋緊張固縮(歯車様・鉛管様)低下
歩行小刻み・すくみ足・突進現象失調性(酩酊様・開脚)
眼振みられないみられる
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