第52回 理学療法士国家試験 午前 第34問
神経内科学第52回午前
第52回 理学療法士国家試験 午前 第34問(神経内科学)の正答は 2・4 です。Parkinson病の主な徴候は安静時振戦・固縮・無動・姿勢反射障害の4つである。
問題
Parkinson病で主にみられる徴候はどれか。2つ選べ。
- 1. 眼振
- 2. 突進現象 ✓
- 3. 動作時振戦
- 4. 歯車様固縮 ✓
- 5. ミオクローヌス
正答:2・4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 73.3%やさしい
30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2・4番 — 突進現象・歯車様固縮
Parkinson病の主な徴候は安静時振戦・固縮・無動・姿勢反射障害の4つである。姿勢反射障害の表れが突進現象、固縮の典型が歯車様固縮で、この2つが正答。
【各選択肢の解説】
1. 眼振
❌ 誤り。正しくは、眼振は小脳・前庭系・脳幹の障害でみられる徴候である。
❌ 誤り。正しくは、眼振は小脳・前庭系・脳幹の障害でみられる徴候である。
2. 突進現象
✅ 正しい。姿勢反射障害のため、押されたり歩き出したりすると重心の移動に足がついていけず、小走りに加速して止まれなくなる。
✅ 正しい。姿勢反射障害のため、押されたり歩き出したりすると重心の移動に足がついていけず、小走りに加速して止まれなくなる。
3. 動作時振戦
❌ 誤り。正しくは、Parkinson病の振戦は安静時振戦(4〜6Hz程度・丸薬丸め様)で、動作をすると軽くなる。動作時振戦は小脳疾患や本態性振戦でみられる。
❌ 誤り。正しくは、Parkinson病の振戦は安静時振戦(4〜6Hz程度・丸薬丸め様)で、動作をすると軽くなる。動作時振戦は小脳疾患や本態性振戦でみられる。
4. 歯車様固縮
✅ 正しい。固縮に振戦の要素が重なるため、他動的に関節を動かすとガクガクと断続的な抵抗を感じる。
✅ 正しい。固縮に振戦の要素が重なるため、他動的に関節を動かすとガクガクと断続的な抵抗を感じる。
5. ミオクローヌス
❌ 誤り。正しくは、ミオクローヌスは突然の瞬間的な筋収縮で、Creutzfeldt-Jakob病や代謝性脳症などでみられる。
❌ 誤り。正しくは、ミオクローヌスは突然の瞬間的な筋収縮で、Creutzfeldt-Jakob病や代謝性脳症などでみられる。
【試験対策ポイント】
| 徴候 | Parkinson病 | 小脳疾患 |
|---|---|---|
| 振戦 | 安静時振戦 | 企図振戦(動作時) |
| 筋緊張 | 固縮(歯車様・鉛管様) | 低下 |
| 歩行 | 小刻み・すくみ足・突進現象 | 失調性(酩酊様・開脚) |
| 眼振 | みられない | みられる |
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