第52回 理学療法士国家試験 午前 第32問
解剖学第52回午前
第52回 理学療法士国家試験 午前 第32問(解剖学)の正答は 3 です。鵞足は脛骨粗面の内側に、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの腱が並んで付着した部分で、ガチョウの足のように見えることから名づけられた。
問題
鵞足をつくるのはどれか。
- 1. 大腿二頭筋
- 2. 内側広筋
- 3. 半腱様筋 ✓
- 4. 腓腹筋
- 5. ヒラメ筋
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 89.5%やさしい
57人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 半腱様筋
鵞足は脛骨粗面の内側に、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの腱が並んで付着した部分で、ガチョウの足のように見えることから名づけられた。選択肢の中では半腱様筋だけがこれにあたる。
【各選択肢の解説】
1. 大腿二頭筋
❌ 誤り。正しくは、大腿二頭筋は膝の外側を通って腓骨頭に停止し、鵞足には加わらない。
❌ 誤り。正しくは、大腿二頭筋は膝の外側を通って腓骨頭に停止し、鵞足には加わらない。
2. 内側広筋
❌ 誤り。正しくは、内側広筋は大腿四頭筋の一部で、膝蓋骨と膝蓋靱帯を介して脛骨粗面に停止する。
❌ 誤り。正しくは、内側広筋は大腿四頭筋の一部で、膝蓋骨と膝蓋靱帯を介して脛骨粗面に停止する。
3. 半腱様筋
✅ 正しい。半腱様筋は坐骨結節から起こり、膝の内側後方を回って脛骨近位内側面に停止し、縫工筋・薄筋の腱とともに鵞足をつくる。
✅ 正しい。半腱様筋は坐骨結節から起こり、膝の内側後方を回って脛骨近位内側面に停止し、縫工筋・薄筋の腱とともに鵞足をつくる。
4. 腓腹筋
❌ 誤り。正しくは、腓腹筋は大腿骨の内側上顆・外側上顆から起こり、アキレス腱(踵骨腱)として踵骨隆起に停止する。
❌ 誤り。正しくは、腓腹筋は大腿骨の内側上顆・外側上顆から起こり、アキレス腱(踵骨腱)として踵骨隆起に停止する。
5. ヒラメ筋
❌ 誤り。正しくは、ヒラメ筋は脛骨・腓骨の後面から起こり、腓腹筋とともにアキレス腱として踵骨隆起に停止する。
❌ 誤り。正しくは、ヒラメ筋は脛骨・腓骨の後面から起こり、腓腹筋とともにアキレス腱として踵骨隆起に停止する。
【試験対策ポイント】
| 鵞足の筋 | 起始 | 支配神経 |
|---|---|---|
| 縫工筋 | 上前腸骨棘 | 大腿神経 |
| 薄筋 | 恥骨 | 閉鎖神経 |
| 半腱様筋 | 坐骨結節 | 脛骨神経(坐骨神経) |
3筋とも膝関節の屈曲・内旋に働く。支配神経が3つとも違う点もよく問われる。
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