第52回 理学療法士国家試験 午前 第68問
生理学第52回午前
第52回 理学療法士国家試験 午前 第68問(生理学)の正答は 5 です。加齢では肺の弾性(縮む力)が落ちて息を吐き切れなくなり、残気量が増える。
問題
老化に伴う生理機能の変化で正しいのはどれか。
- 1. 血管抵抗は低下する。
- 2. 残気量は減少する。
- 3. 心拍出量は増加する。
- 4. 肺活量は増加する。
- 5. 予備呼気量は減少する。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 61.3%標準
31人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 予備呼気量は減少する。
加齢では肺の弾性(縮む力)が落ちて息を吐き切れなくなり、残気量が増える。その分、肺活量や予備呼気量は減る。心血管系では血管が硬くなって抵抗が増え、心拍出量は低下する。
【各選択肢の解説】
1. 血管抵抗は低下する。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、加齢による動脈硬化で血管壁が硬く内腔が狭くなり、末梢血管抵抗は増加する。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、加齢による動脈硬化で血管壁が硬く内腔が狭くなり、末梢血管抵抗は増加する。
2. 残気量は減少する。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、肺の弾性が低下し、息を吐き切る前に細い気道が閉じやすくなるため、残気量は増加する。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、肺の弾性が低下し、息を吐き切る前に細い気道が閉じやすくなるため、残気量は増加する。
3. 心拍出量は増加する。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、心機能や最大心拍数が落ちるため、心拍出量は低下する(特に運動時の最大心拍出量が大きく下がる)。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、心機能や最大心拍数が落ちるため、心拍出量は低下する(特に運動時の最大心拍出量が大きく下がる)。
4. 肺活量は増加する。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、呼吸筋力や胸郭の動きが落ち、残気量が増えるため、肺活量は減少する。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、呼吸筋力や胸郭の動きが落ち、残気量が増えるため、肺活量は減少する。
5. 予備呼気量は減少する。
✅ 正しい。肺の弾性低下と呼吸筋力の低下で、安静呼気からさらに吐き出せる量が減る。吐き切れない分は残気量として肺に残る。
✅ 正しい。肺の弾性低下と呼吸筋力の低下で、安静呼気からさらに吐き出せる量が減る。吐き切れない分は残気量として肺に残る。
【試験対策ポイント】
| 項目 | 加齢による変化 |
|---|---|
| 残気量 | 増加 |
| 肺活量・予備呼気量・1秒量 | 減少 |
| 末梢血管抵抗 | 増加 |
| 心拍出量 | 低下 |
呼吸の指標で加齢で増えるのは残気量。肺活量などの「吐ける量」が減る分が残気量に回ると考えると、向きを取り違えない。
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