第52回 理学療法士国家試験 午前 第89問
理学療法評価学第52回午前
平均的な発症年齢が最も低いのはどれか。
1. 筋強直性ジストロフィー
2. 福山型筋ジストロフィー
3. Becker型筋ジストロフィー
4. Duchenne型筋ジストロフィー
5. 顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー
- 1. 筋強直性ジストロフィー
- 2. 福山型筋ジストロフィー ✓
- 3. Becker型筋ジストロフィー
- 4. Duchenne型筋ジストロフィー
- 5. 顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー
正答:2番
解説
■ 正答:2番 — 福山型筋ジストロフィー
福山型筋ジストロフィーは乳幼児期(生後数ヶ月~1歳以内)に発症する最も重症度が高く発症年齢が最も低い筋ジストロフィーです。
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【各選択肢の解説】
1. 筋強直性ジストロフィー
❌ 誤り。成人型は20~40歳での発症が一般的で、乳幼児型でも乳幼児期ですが福山型より発症年齢は遅い傾向にあります。
2. 福山型筋ジストロフィー
✅ 正しい。生後数ヶ月~1歳以内に筋力低下が認められ、すべての筋ジストロフィーの中で最も発症年齢が低いです。常染色体劣性遺伝で知的障害や脳奇形を伴う予後不良な疾患です。
3. Becker型筋ジストロフィー
❌ 誤り。5~15歳での発症が一般的で、Duchenne型より発症年齢は遅く、予後も良好です。
4. Duchenne型筋ジストロフィー
❌ 誤り。2~5歳での発症が典型的で、福山型より発症年齢は遅くなります。X連鎖劣性遺伝の最頻の筋ジストロフィーです。
5. 顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー
❌ 誤り。10~20歳代での発症が多く、最も発症年齢が高く予後も比較的良好な筋ジストロフィーです。
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【試験対策ポイント】
• 福山型:生後数ヶ月~1歳以内、最重症、知的障害・脳奇形合併
• Duchenne型:2~5歳発症、X連鎖劣性、最頻筋ジストロフィー
• 顔面肩甲上腕型:10~20歳発症、予後良好、最も軽症