PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第52回 理学療法士国家試験 午前 第89問

理学療法評価学第52回午前

第52回 理学療法士国家試験 午前 第89問(理学療法評価学)の正答は 2 です。福山型筋ジストロフィーは乳児期早期に発症する先天性筋ジストロフィーで、選択肢の中で平均発症年齢が最も低い疾患です。

問題
平均的な発症年齢が最も低いのはどれか。
  1. 1. 筋強直性ジストロフィー
  2. 2. 福山型筋ジストロフィー
  3. 3. Becker型筋ジストロフィー
  4. 4. Duchenne型筋ジストロフィー
  5. 5. 顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 福山型筋ジストロフィー

福山型筋ジストロフィーは乳児期早期に発症する先天性筋ジストロフィーで、選択肢の中で平均発症年齢が最も低い疾患です。出生時〜乳児期から筋緊張低下・運動発達遅滞を認めます。


【各選択肢の解説】

1. 筋強直性ジストロフィー
❌ 誤り。多くは成人期に発症します(先天型もあるが、本型一般としては発症は遅め)。
2. 福山型筋ジストロフィー
✅ 正しい。先天性筋ジストロフィーで乳児期早期に発症し、選択肢中で最も発症年齢が低いです。
3. Becker型筋ジストロフィー
❌ 誤り。Duchenne型より軽症・進行も緩徐で、発症は学童期以降〜成人期と比較的遅いです。
4. Duchenne型筋ジストロフィー
❌ 誤り。幼児期(おおむね2〜5歳)に歩行異常で気づかれます。福山型よりは遅い発症です。
5. 顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー
❌ 誤り。思春期〜成人期に顔面・肩甲帯から発症することが多いです。

【試験対策ポイント】

筋ジストロフィーの発症時期は頻出。福山型(先天性)=乳児期早期で最も早いDuchenne型=幼児期Becker型=学童〜成人筋強直性・顔面肩甲上腕型=成人前後。福山型は日本に多く、中枢神経障害(脳奇形・知的障害・てんかん)を伴う点も特徴。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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