第52回 理学療法士国家試験 午後 第23問
理学療法評価学第52回午後
第52回 理学療法士国家試験 午後 第23問(理学療法評価学)の正答は 1 です。体が前方へ傾く外乱に対する足関節戦略では、足関節を底屈させて重心を後ろへ戻すため、まず下腿後面の腓腹筋が活動し、続いてハムストリングス、脊柱起立筋と遠位から近位へ順に活動が広がる。
問題
立位で外乱による体の前方への傾きを足関節の運動で制御する際、外乱直後に最も活動する筋はどれか。
- 1. 腓腹筋 ✓
- 2. 大胸筋
- 3. 腹直筋
- 4. 前脛骨筋
- 5. 大腿四頭筋
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 53.3%参考値
15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 腓腹筋
体が前方へ傾く外乱に対する足関節戦略では、足関節を底屈させて重心を後ろへ戻すため、まず下腿後面の腓腹筋が活動し、続いてハムストリングス、脊柱起立筋と遠位から近位へ順に活動が広がる。
【各選択肢の解説】
1. 腓腹筋
✅ 正しい。前方への傾きでは足関節が背屈方向に引かれるため、底屈筋である腓腹筋がこれに抗して最初に活動する。足関節戦略では最も遠位の筋から反応が始まる。
✅ 正しい。前方への傾きでは足関節が背屈方向に引かれるため、底屈筋である腓腹筋がこれに抗して最初に活動する。足関節戦略では最も遠位の筋から反応が始まる。
2. 大胸筋
❌ 誤り。正しくは、大胸筋は肩関節の屈曲・内転・内旋に働く上肢の筋で、足関節戦略による立位の制御には加わらない。
❌ 誤り。正しくは、大胸筋は肩関節の屈曲・内転・内旋に働く上肢の筋で、足関節戦略による立位の制御には加わらない。
3. 腹直筋
❌ 誤り。正しくは、腹直筋は体が後方へ傾く外乱で、前脛骨筋・大腿四頭筋に続いて活動する体幹前面の筋である。前方への傾きでは後面の脊柱起立筋が働く。
❌ 誤り。正しくは、腹直筋は体が後方へ傾く外乱で、前脛骨筋・大腿四頭筋に続いて活動する体幹前面の筋である。前方への傾きでは後面の脊柱起立筋が働く。
4. 前脛骨筋
❌ 誤り。正しくは、前脛骨筋は体が後方へ傾く外乱で最初に活動する筋である(足関節を背屈させて重心を前へ戻す)。向きが逆のひっかけ。
❌ 誤り。正しくは、前脛骨筋は体が後方へ傾く外乱で最初に活動する筋である(足関節を背屈させて重心を前へ戻す)。向きが逆のひっかけ。
5. 大腿四頭筋
❌ 誤り。正しくは、大腿四頭筋は後方への傾きで前脛骨筋に続いて活動する筋である。前方への傾きで大腿部に働くのは後面のハムストリングスである。
❌ 誤り。正しくは、大腿四頭筋は後方への傾きで前脛骨筋に続いて活動する筋である。前方への傾きで大腿部に働くのは後面のハムストリングスである。
【試験対策ポイント】
足関節戦略の筋活動は、傾く向きの反対側の面で遠位から近位へ広がる。
| 外乱による傾き | 活動の順(遠位→近位) |
|---|---|
| 前方 | 腓腹筋 → ハムストリングス → 脊柱起立筋 |
| 後方 | 前脛骨筋 → 大腿四頭筋 → 腹筋群 |
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