第52回 理学療法士国家試験 午後 第36問
生理学第52回午後
第52回 理学療法士国家試験 午後 第36問(生理学)の正答は 4 です。水中運動療法の生理的作用は、水圧・浮力・抵抗・熱伝導(温度)の4つの物理的特性から生じる。
問題
水の物理的特性で水中運動療法における生理的な作用に影響しないのはどれか。
- 1. 水圧
- 2. 浮力
- 3. 抵抗
- 4. 屈折 ✓
- 5. 熱伝導率
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 53.3%標準
30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 屈折
水中運動療法の生理的作用は、水圧・浮力・抵抗・熱伝導(温度)の4つの物理的特性から生じる。屈折は光が水面で曲がる光学的な現象で、体の見え方が変わるだけで生理的作用には影響しない。
【各選択肢の解説】
1. 水圧
❌ 誤り。正しくは、水圧は深さに比例して体表を圧迫し、静脈還流の増加や浮腫の軽減、胸郭の圧迫による呼吸への負荷として生理的作用に影響する。
❌ 誤り。正しくは、水圧は深さに比例して体表を圧迫し、静脈還流の増加や浮腫の軽減、胸郭の圧迫による呼吸への負荷として生理的作用に影響する。
2. 浮力
❌ 誤り。正しくは、浮力は水中の体重負荷を減らし、関節への荷重を軽くして運動しやすくするという生理的作用に影響する。
❌ 誤り。正しくは、浮力は水中の体重負荷を減らし、関節への荷重を軽くして運動しやすくするという生理的作用に影響する。
3. 抵抗
❌ 誤り。正しくは、水の粘性による抵抗は動く速さが増すほど大きくなり、筋力増強や運動負荷として作用に影響する。
❌ 誤り。正しくは、水の粘性による抵抗は動く速さが増すほど大きくなり、筋力増強や運動負荷として作用に影響する。
4. 屈折
✅ 正しい(=正答)。屈折は光の進み方が水中と空気中で変わる現象で、水中の体や物の位置・大きさの見え方を変えるだけであり、体に力や熱を加えないため生理的作用には影響しない。
✅ 正しい(=正答)。屈折は光の進み方が水中と空気中で変わる現象で、水中の体や物の位置・大きさの見え方を変えるだけであり、体に力や熱を加えないため生理的作用には影響しない。
5. 熱伝導率
❌ 誤り。正しくは、水の熱伝導率は空気より大きく、体との熱のやりとりが速いため、水温によって体温調節や循環の反応に影響する。
❌ 誤り。正しくは、水の熱伝導率は空気より大きく、体との熱のやりとりが速いため、水温によって体温調節や循環の反応に影響する。
【試験対策ポイント】
| 特性 | 生理的作用 |
|---|---|
| 水圧 | 静脈還流の増加、浮腫の軽減 |
| 浮力 | 体重負荷の軽減 |
| 抵抗(粘性) | 運動負荷・筋力増強 |
| 熱伝導 | 温熱・寒冷の効果、体温調節 |
| 屈折 | 見え方が変わるだけ=作用なし |
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