PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第52回 理学療法士国家試験 午後 第37問

理学療法評価学第52回午後

第52回 理学療法士国家試験 午後 第37問(理学療法評価学)の正答は 3 です。持久力トレーニングにより心機能が向上し、1回拍出量が増加するため、同じ酸素供給量を達成するのに必要な心拍数が低下します。

問題
持久力トレーニングの効果として正しいのはどれか。
  1. 1. 呼吸数の増加
  2. 2. 1回拍出量の減少
  3. 3. 安静時心拍数の減少
  4. 4. 末梢血管抵抗の増加
  5. 5. 最大酸素摂取量の減少

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 安静時心拍数の減少

持久力トレーニングにより心機能が向上し、1回拍出量が増加するため、同じ酸素供給量を達成するのに必要な心拍数が低下します。


【各選択肢の解説】

1. 呼吸数の増加
❌ 誤り。持久力トレーニングにより呼吸効率が向上し、安静時の呼吸数は減少します。
2. 1回拍出量の減少
❌ 誤り。持久力トレーニングは心臓のポンプ機能を高め、1回拍出量は増加します。
3. 安静時心拍数の減少
✅ 正しい。トレーニングにより心機能が改善され、効率的な心拍出量で酸素供給が可能になるため、安静時の心拍数は低下します。
4. 末梢血管抵抗の増加
❌ 誤り。持久力トレーニングにより毛細血管網が発達し、末梢血管抵抗は減少します。
5. 最大酸素摂取量の減少
❌ 誤り。持久力トレーニングの主要な効果として最大酸素摂取量(VO₂max)は増加します。

【試験対策ポイント】

• 持久力トレーニングの主要効果:安静時心拍数↓、1回拍出量↑、VO₂max↑
• 心臓の効率化により、同じ酸素需要で低い心拍数で対応可能
• 末梢適応:毛細血管発達、酸素利用能向上、血管抵抗低下

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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