PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第52回 理学療法士国家試験 午後 第37問

理学療法評価学第52回午後

第52回 理学療法士国家試験 午後 第37問(理学療法評価学)の正答は 3 です。持久力トレーニングで心臓の1回拍出量が増えると、同じ心拍出量を少ない拍動で送り出せるため安静時心拍数が下がる。

問題
持久力トレーニングの効果として正しいのはどれか。
  1. 1. 呼吸数の増加
  2. 2. 1回拍出量の減少
  3. 3. 安静時心拍数の減少 ✓
  4. 4. 末梢血管抵抗の増加
  5. 5. 最大酸素摂取量の減少

正答:3番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 58.8%参考値

17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 安静時心拍数の減少

持久力トレーニングで心臓の1回拍出量が増えると、同じ心拍出量を少ない拍動で送り出せるため安静時心拍数が下がる。選択肢の誤りはどれも効果の向きを逆にしたもの。


【各選択肢の解説】

1. 呼吸数の増加
❌ 誤り。正しくは、換気の効率がよくなり、同じ最大下の運動強度での換気量・呼吸数は減少する。
2. 1回拍出量の減少
❌ 誤り。正しくは、左心室の容積が大きくなり、1回拍出量は増加する。
3. 安静時心拍数の減少
✅ 正しい。心拍出量=1回拍出量×心拍数であり、1回拍出量が増えると安静時に必要な心拍出量を少ない心拍数でまかなえる。迷走神経の働きが強まることも心拍数の低下に関わる。
4. 末梢血管抵抗の増加
❌ 誤り。正しくは、骨格筋の毛細血管が増え血管が拡張しやすくなるため、末梢血管抵抗は減少する(安静時血圧の低下につながる)。
5. 最大酸素摂取量の減少
❌ 誤り。正しくは、最大心拍出量の増加と筋での酸素利用能の向上(ミトコンドリア・毛細血管の増加)により、最大酸素摂取量は増加する。

【試験対策ポイント】

指標持久力トレーニング後
安静時心拍数減少
1回拍出量増加
最大酸素摂取量増加
末梢血管抵抗減少
最大下運動時の換気量・心拍数減少
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✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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