PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第52回 理学療法士国家試験 午後 第38問

物理療法第52回午後

第52回 理学療法士国家試験 午後 第38問(物理療法)の正答は 5 です。慢性非特異的腰痛に対しては、理学療法診療ガイドラインで認知行動療法が強く推奨されています。

問題
慢性非特異的腰痛の理学療法介入方法について、理学療法診療ガイドラインで強く推奨されているのはどれか。
  1. 1. 超音波
  2. 2. TENS
  3. 3. 腰椎牽引
  4. 4. 寒冷療法
  5. 5. 認知行動療法

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 27.3%参考値

11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 認知行動療法

慢性非特異的腰痛に対しては、理学療法診療ガイドラインで認知行動療法が強く推奨されています。これは腰痛に対する不安や恐怖回避行動を軽減し、能動的な対処を促進する心理社会的アプローチとして、エビデンスレベルが高い介入法です。


【各選択肢の解説】

1. 超音波
❌ 誤り。超音波療法は慢性非特異的腰痛に対する有効性が限定的であり、ガイドラインでは推奨の強度が低い。
2. TENS
❌ 誤り。TENS(経皮的電気神経刺激)は短期的な症状緩和に用いられるが、長期的な機能改善への証拠が不十分で強く推奨されていない。
3. 腰椎牽引
❌ 誤り。腰椎牽引は推奨されない介入法として位置付けられており、特異的効果が示されていない。
4. 寒冷療法
❌ 誤り。寒冷療法は急性期の浮腫・炎症軽減に有用だが、慢性腰痛の管理では強く推奨されていない。
5. 認知行動療法
✅ 正しい。慢性腰痛の心理社会的側面に対応する唯一の強く推奨される介入法で、運動療法と組み合わせて機能改善と生活の質向上に有効。

【試験対策ポイント】

• ガイドラインで強く推奨される介入:運動療法、認知行動療法
• 物理療法単独は証拠が限定的(マッサージ、牽引、電気療法など)
• 慢性腰痛は「生物心理社会モデル」でのアプローチが重要

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「理学療法学(評価・治療)」第7章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第52回 全問一覧

▶ 物理療法 の過去問一覧

▶ 「脊椎疾患・腰痛」の過去問33問まとめを見る

スポンサーリンク(広告)