PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第52回 理学療法士国家試験 午後 第41問

理学療法評価学第52回午後

第52回 理学療法士国家試験 午後 第41問(理学療法評価学)の正答は 4 です。腰椎分離症は、椎弓の関節突起間部(峡部)に生じた疲労骨折で、椎弓の後方部分が椎体側から分離した状態である。

問題
腰椎分離症で分離するのはどれか。
  1. 1. 横突起
  2. 2. 棘突起
  3. 3. 椎間板
  4. 4. 椎弓 ✓
  5. 5. 椎体

正答:4番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 47.6%参考値

21人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 椎弓

腰椎分離症は、椎弓の関節突起間部(峡部)に生じた疲労骨折で、椎弓の後方部分が椎体側から分離した状態である。スポーツなどで腰椎の伸展・回旋が繰り返され、上下の関節突起にはさまれた峡部に応力が集中することで起こる。


【各選択肢の解説】

1. 横突起
❌ 誤り。横突起は椎弓から左右に張り出す突起で、分離症の分離部位ではない。正しくは分離するのは椎弓の関節突起間部である。
2. 棘突起
❌ 誤り。棘突起は椎弓から後方に伸びる突起で、分離症で切れる場所ではない。正しくは分離は棘突起より前方の関節突起間部(椎弓)で起こる。
3. 椎間板
❌ 誤り。椎間板は椎体と椎体の間にある線維軟骨で、その髄核が脱出するのは椎間板ヘルニアである。正しくは分離症は骨(椎弓)の疲労骨折である。
4. 椎弓
✅ 正しい。椎弓の関節突起間部が疲労骨折を起こして分離する。伸展・回旋で上下の関節突起から力を受けやすい部位であるため、ここに骨折線が生じる。
5. 椎体
❌ 誤り。椎体が潰れるのは椎体圧迫骨折で、分離症とは別の病態である。正しくは分離症で椎体は分離せず、切れるのはその後方の椎弓である。

【試験対策ポイント】

病態主な部位
腰椎分離症椎弓の関節突起間部(峡部)の疲労骨折。第5腰椎に多い
分離すべり症分離した椎骨の椎体が前方へすべる
椎間板ヘルニア椎間板の髄核の脱出
圧迫骨折椎体の圧潰(骨粗鬆症の高齢者に多い)
  • 分離症は成長期のスポーツ選手に多く、腰椎伸展で腰痛が増すのが特徴
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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