第52回 理学療法士国家試験 午後 第60問
解剖学第52回午後
第52回 理学療法士国家試験 午後 第60問(解剖学)の正答は 2 です。細胞分裂(有糸分裂)が始まると、複製された中心小体(を含む中心体)が細胞の両極へ分かれ、そこから微小管が伸びて紡錘体を作る。
問題
細胞分裂の開始に関わるのはどれか。
- 1. Golgi〈ゴルジ〉装置
- 2. 中心小体 ✓
- 3. ミトコンドリア
- 4. リソソーム
- 5. リボソーム
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 69.7%やさしい
33人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 中心小体
細胞分裂(有糸分裂)が始まると、複製された中心小体(を含む中心体)が細胞の両極へ分かれ、そこから微小管が伸びて紡錘体を作る。紡錘体が染色体を両極へ引き分けるため、中心小体は分裂に関わる細胞小器官である。
【各選択肢の解説】
1. Golgi〈ゴルジ〉装置
❌ 誤り。Golgi装置は分裂の装置を作らない。正しくは粗面小胞体で作られた蛋白質の修飾・濃縮・分泌顆粒への包み込みを行う。
❌ 誤り。Golgi装置は分裂の装置を作らない。正しくは粗面小胞体で作られた蛋白質の修飾・濃縮・分泌顆粒への包み込みを行う。
2. 中心小体
✅ 正しい。中心小体は微小管でできた円筒状の小体で、分裂期に両極へ移動して紡錘体形成の起点となる。紡錘体が染色体を分配するため、細胞分裂に関わる。
✅ 正しい。中心小体は微小管でできた円筒状の小体で、分裂期に両極へ移動して紡錘体形成の起点となる。紡錘体が染色体を分配するため、細胞分裂に関わる。
3. ミトコンドリア
❌ 誤り。ミトコンドリアは分裂装置を作らない。正しくは好気的呼吸によりATPを産生する小器官である。
❌ 誤り。ミトコンドリアは分裂装置を作らない。正しくは好気的呼吸によりATPを産生する小器官である。
4. リソソーム
❌ 誤り。リソソームは分裂装置を作らない。正しくは加水分解酵素を含み、細胞内の不要物や取り込んだ異物を分解する(細胞内消化)。
❌ 誤り。リソソームは分裂装置を作らない。正しくは加水分解酵素を含み、細胞内の不要物や取り込んだ異物を分解する(細胞内消化)。
5. リボソーム
❌ 誤り。リボソームは分裂装置を作らない。正しくはmRNAの情報をもとに蛋白質を合成する場である。
❌ 誤り。リボソームは分裂装置を作らない。正しくはmRNAの情報をもとに蛋白質を合成する場である。
【試験対策ポイント】
| 小器官 | 主な働き |
|---|---|
| 中心小体 | 紡錘体形成(細胞分裂) |
| Golgi装置 | 蛋白質の修飾・分泌 |
| ミトコンドリア | ATP産生 |
| リソソーム | 細胞内消化 |
| リボソーム | 蛋白質合成 |
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