第52回 理学療法士国家試験 午後 第91問
人間発達学第52回午後
第52回 理学療法士国家試験 午後 第91問(人間発達学)の正答は 4 です。10か月児では、Moro反射・把握反射・緊張性迷路反射・非対称性緊張性頸反射などの原始反射はすでに消失している。
問題
10か月の正常児でみられるのはどれか。
- 1. Moro反射
- 2. 手の把握反応
- 3. 緊張性迷路反射
- 4. パラシュート反応 ✓
- 5. 非対称性緊張性頸反射
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 61.5%参考値
26人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — パラシュート反応
10か月児では、Moro反射・把握反射・緊張性迷路反射・非対称性緊張性頸反射などの原始反射はすでに消失している。一方、パラシュート反応は原始反射ではなく保護伸展反応(平衡反応の一種)で、乳児期後半に出現して生涯持続する。
【各選択肢の解説】
1. Moro反射
❌ 誤り。正しくは生後4〜6か月頃までに消失する原始反射で、10か月では残っていない。
❌ 誤り。正しくは生後4〜6か月頃までに消失する原始反射で、10か月では残っていない。
2. 手の把握反応
❌ 誤り。正しくは手掌の把握反射は生後数か月で消失し、随意的なつかみに置き換わる。10か月で残っていれば異常の疑いがある。
❌ 誤り。正しくは手掌の把握反射は生後数か月で消失し、随意的なつかみに置き換わる。10か月で残っていれば異常の疑いがある。
3. 緊張性迷路反射
❌ 誤り。正しくは生後半年頃までに消失する原始反射である。
❌ 誤り。正しくは生後半年頃までに消失する原始反射である。
4. パラシュート反応
✅ 正しい。(=正答)児を抱えて頭から前方へ下ろすと、両上肢を伸ばして手を開き体を支えようとする反応で、前方は生後6〜9か月頃に出現し、以後生涯持続する。転倒から身を守る反応のため、つかまり立ちの時期を迎える10か月児ではみられる。
✅ 正しい。(=正答)児を抱えて頭から前方へ下ろすと、両上肢を伸ばして手を開き体を支えようとする反応で、前方は生後6〜9か月頃に出現し、以後生涯持続する。転倒から身を守る反応のため、つかまり立ちの時期を迎える10か月児ではみられる。
5. 非対称性緊張性頸反射
❌ 誤り。正しくは生後4〜6か月頃までに消失する原始反射である。残存すると寝返りや両手動作の妨げになる。
❌ 誤り。正しくは生後4〜6か月頃までに消失する原始反射である。残存すると寝返りや両手動作の妨げになる。
【試験対策ポイント】
| 反射・反応 | 種類 | 10か月児 |
|---|---|---|
| Moro反射・把握反射・ATNR・TLR | 原始反射 | 消失 |
| パラシュート反応(前方) | 保護伸展反応 | 出現・持続 |
| Landau反応 | 立ち直り反応 | 出現 |
- パラシュート反応は前方→側方→後方の順に出現する
- 原始反射が残る・パラシュート反応が出ない場合は脳性麻痺などを疑う
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