第52回 理学療法士国家試験 午後 第90問
病理学概論第52回午後
第52回 理学療法士国家試験 午後 第90問(病理学概論)の正答は 3 です。Behçet病は全身性の炎症性疾患で、眼症状として特徴的なぶどう膜炎(特に後ぶどう膜炎)を呈します。
問題
眼疾患とその病態の組合せで正しいのはどれか。
- 1. 白内障 ─── 硝子体の混濁
- 2. 麦粒腫 ─── 眼瞼の悪性腫瘍
- 3. Behçet病 ─── ぶどう膜の炎症 ✓
- 4. 流行性角結膜炎 ─── 色素上皮の剥離
- 5. 緑内障 ─── 眼圧の低下
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — Behçet病 ─── ぶどう膜の炎症
Behçet病は全身性の炎症性疾患で、眼症状として特徴的なぶどう膜炎(特に後ぶどう膜炎)を呈します。これが眼病変の主要な臨床特徴です。
【各選択肢の解説】
1. 白内障 ─── 硝子体の混濁
❌ 誤り。白内障は水晶体の混濁であり、硝子体の混濁ではありません。
❌ 誤り。白内障は水晶体の混濁であり、硝子体の混濁ではありません。
2. 麦粒腫 ─── 眼瞼の悪性腫瘍
❌ 誤り。麦粒腫は眼瞼の化膿性炎症(化膿孤焦点)であり、悪性腫瘍ではありません。
❌ 誤り。麦粒腫は眼瞼の化膿性炎症(化膿孤焦点)であり、悪性腫瘍ではありません。
3. Behçet病 ─── ぶどう膜の炎症
✅ 正しい。Behçet病の眼症状の主体は再発性ぶどう膜炎で、特に後ぶどう膜炎が特徴的です。
✅ 正しい。Behçet病の眼症状の主体は再発性ぶどう膜炎で、特に後ぶどう膜炎が特徴的です。
4. 流行性角結膜炎 ─── 色素上皮の剥離
❌ 誤り。流行性角結膜炎はアデノウイルスによる角膜・結膜の急性炎症であり、色素上皮の剥離ではありません。
❌ 誤り。流行性角結膜炎はアデノウイルスによる角膜・結膜の急性炎症であり、色素上皮の剥離ではありません。
5. 緑内障 ─── 眼圧の低下
❌ 誤り。緑内障は眼圧の上昇(高眼圧)が特徴であり、低下ではありません。
❌ 誤り。緑内障は眼圧の上昇(高眼圧)が特徴であり、低下ではありません。
【試験対策ポイント】
- Behçet病:ぶどう膜炎が眼症状の主体、視力低下や飛蚊症の原因
- 白内障:水晶体の混濁(加齢、外傷、ステロイド使用など)
- 緑内障:眼圧上昇により視神経が障害される進行性疾患
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