第53回 理学療法士国家試験 午前 第33問
解剖学第53回午前
第53回 理学療法士国家試験 午前 第33問(解剖学)の正答は 5 です。前十字靱帯(ACL)損傷では、内側側副靱帯・内側半月板を合併する「unhappy triad(不幸の三徴)」が有名。
問題
膝前十字靭帯損傷と合併して損傷しやすい部位はどれか。
- 1. 外側側副靭帯
- 2. 後十字靭帯
- 3. 後半月大腿靭帯
- 4. 膝蓋腱
- 5. 内側半月板 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
12人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 内側半月板
前十字靱帯(ACL)損傷では、内側側副靱帯・内側半月板を合併する「unhappy triad(不幸の三徴)」が有名。選択肢中では内側半月板が合併しやすい部位である。
【各選択肢の解説】
1. 外側側副靱帯
❌ 誤り。ACL損傷で合併しやすいのは内側側副靱帯側で、外側側副靱帯の合併は典型でない。
❌ 誤り。ACL損傷で合併しやすいのは内側側副靱帯側で、外側側副靱帯の合併は典型でない。
2. 後十字靱帯
❌ 誤り。PCLは別方向の外力(脛骨後方押し込み)で損傷し、ACLと同時損傷は典型例でない。
❌ 誤り。PCLは別方向の外力(脛骨後方押し込み)で損傷し、ACLと同時損傷は典型例でない。
3. 後半月大腿靱帯
❌ 誤り。半月大腿靱帯はACL損傷の代表的合併部位ではない。
❌ 誤り。半月大腿靱帯はACL損傷の代表的合併部位ではない。
4. 膝蓋腱
❌ 誤り。膝蓋腱はジャンパー膝などの過用で障害され、ACL受傷機転とは別。
❌ 誤り。膝蓋腱はジャンパー膝などの過用で障害され、ACL受傷機転とは別。
5. 内側半月板
✅ 正しい。ACL+内側側副靱帯+内側半月板の三徴(unhappy triad)として合併しやすい。
✅ 正しい。ACL+内側側副靱帯+内側半月板の三徴(unhappy triad)として合併しやすい。
【試験対策ポイント】
ACL損傷の典型合併=unhappy triad(ACL・内側側副靱帯・内側半月板)。受傷機転は膝外反+下腿外旋。評価は前方引き出しテストとLachmanテスト。PCLとの違い(後方押し込みで損傷・後方引き出し陽性)も対比で押さえる。
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