第53回 理学療法士国家試験 午前 第39問
内科学・臨床医学第53回午前
第53回 理学療法士国家試験 午前 第39問(内科学・臨床医学)の正答は 3・5 です。虚血性心疾患の運動療法の絶対禁忌を選ぶ。
問題
虚血性心疾患に対する運動療法が禁忌となるのはどれか。2つ選べ。
- 1. 安定狭心症
- 2. 代償性心不全
- 3. 活動性の心筋炎 ✓
- 4. Ⅰ度房室ブロック
- 5. コントロールされていない不整脈 ✓
正答:3・5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60%参考値
10人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番・5番 — 活動性の心筋炎/コントロールされていない不整脈
虚血性心疾患の運動療法の絶対禁忌を選ぶ。活動性の心筋炎・心膜炎と、コントロール不良の不整脈は運動で重篤化するため運動療法の禁忌である。
【各選択肢の解説】
1. 安定狭心症
❌ 誤り(=禁忌でない)。安定狭心症はリスク管理下で運動療法の適応となる。
❌ 誤り(=禁忌でない)。安定狭心症はリスク管理下で運動療法の適応となる。
2. 代償性心不全
❌ 誤り(=禁忌でない)。代償化された(症状の安定した)心不全は監視下で運動療法を行える。非代償性なら禁忌。
❌ 誤り(=禁忌でない)。代償化された(症状の安定した)心不全は監視下で運動療法を行える。非代償性なら禁忌。
3. 活動性の心筋炎
✅ 正しい(=禁忌)。活動性の心筋炎・心膜炎は運動で心機能が悪化し致死的となるため絶対禁忌。
✅ 正しい(=禁忌)。活動性の心筋炎・心膜炎は運動で心機能が悪化し致死的となるため絶対禁忌。
4. Ⅰ度房室ブロック
❌ 誤り(=禁忌でない)。Ⅰ度房室ブロックは無症状で運動療法を妨げない。高度(Ⅲ度)なら問題となる。
❌ 誤り(=禁忌でない)。Ⅰ度房室ブロックは無症状で運動療法を妨げない。高度(Ⅲ度)なら問題となる。
5. コントロールされていない不整脈
✅ 正しい(=禁忌)。コントロール不良の不整脈は運動で致死性不整脈を誘発しうるため絶対禁忌。
✅ 正しい(=禁忌)。コントロール不良の不整脈は運動で致死性不整脈を誘発しうるため絶対禁忌。
【試験対策ポイント】
心リハの絶対禁忌=不安定狭心症・活動性の心筋炎/心膜炎・コントロール不良の不整脈・非代償性心不全・重症大動脈弁狭窄・急性期の心筋梗塞など。「安定・代償化・軽度」は適応、「活動性・不安定・コントロール不良」は禁忌、と語尾で見分けるのがコツ。
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