第53回 理学療法士国家試験 午前 第42問
整形外科学第53回午前
第53回 理学療法士国家試験 午前 第42問(整形外科学)の正答は 5 です。変形性膝関節症の理学療法介入では、運動療法(筋力増強・有酸素・協調運動)と減量が中心で、物理療法の温熱(ホットパック)は根拠が乏しく、選択肢の中で推奨グレードが最も低い(理学療法診療ガイドライン第1版・日本理学療法士協会 2011)。
問題
変形性膝関節症の理学療法介入方法について、理学療法診療ガイドライン第1版(日本理学療法士協会)で推奨グレードが最も低いのはどれか。
- 1. 協調運動
- 2. 減量療法
- 3. 有酸素運動
- 4. 筋力増強運動
- 5. ホットパック ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 37.9%参考値
29人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — ホットパック
変形性膝関節症の理学療法介入では、運動療法(筋力増強・有酸素・協調運動)と減量が中心で、物理療法の温熱(ホットパック)は根拠が乏しく、選択肢の中で推奨グレードが最も低い(理学療法診療ガイドライン第1版・日本理学療法士協会 2011)。
【各選択肢の解説】
1. 協調運動
❌ 誤り。バランスや協調性を高める運動療法の1つで、ホットパックより推奨グレードは高い。正しくは、運動療法の一部として推奨される介入。
❌ 誤り。バランスや協調性を高める運動療法の1つで、ホットパックより推奨グレードは高い。正しくは、運動療法の一部として推奨される介入。
2. 減量療法
❌ 誤り。体重を減らすことで膝にかかる負荷が減り、疼痛や機能の改善が期待できる。正しくは、運動療法と並んで推奨される介入。
❌ 誤り。体重を減らすことで膝にかかる負荷が減り、疼痛や機能の改善が期待できる。正しくは、運動療法と並んで推奨される介入。
3. 有酸素運動
❌ 誤り。歩行などの有酸素運動は疼痛軽減・身体機能改善の根拠がある。正しくは、運動療法の柱の1つとして推奨される。
❌ 誤り。歩行などの有酸素運動は疼痛軽減・身体機能改善の根拠がある。正しくは、運動療法の柱の1つとして推奨される。
4. 筋力増強運動
❌ 誤り。大腿四頭筋を中心とした筋力増強運動は膝OAの理学療法で最も根拠のそろった介入の1つ。正しくは、高い推奨グレードの介入。
❌ 誤り。大腿四頭筋を中心とした筋力増強運動は膝OAの理学療法で最も根拠のそろった介入の1つ。正しくは、高い推奨グレードの介入。
5. ホットパック
✅ 正しい。温熱は一時的な疼痛緩和の補助にとどまり、疼痛・機能の改善を示す研究が少ない。そのため推奨グレードが最も低い。
✅ 正しい。温熱は一時的な疼痛緩和の補助にとどまり、疼痛・機能の改善を示す研究が少ない。そのため推奨グレードが最も低い。
【試験対策ポイント】
- 膝OAの保存療法=運動療法(筋力増強・有酸素・協調)と減量が中心
- 温熱などの物理療法は補助的で、推奨は低い
- ガイドライン問題は「根拠の量」で並べる:運動療法・減量>物理療法
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