第53回 理学療法士国家試験 午前 第70問
運動学第53回午前
第53回 理学療法士国家試験 午前 第70問(運動学)の正答は 3 です。頸椎を伸展させるのは頸椎の後方を走る筋である。
問題
頸椎の伸展に作用する筋はどれか。
- 1. 頸長筋
- 2. 頭長筋
- 3. 頸板状筋 ✓
- 4. 後斜角筋
- 5. 前頭直筋
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60.9%参考値
23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 頸板状筋
頸椎を伸展させるのは頸椎の後方を走る筋である。椎体の前面を走る椎前筋(頸長筋・頭長筋・前頭直筋)は屈曲に働く。
【各選択肢の解説】
1. 頸長筋
❌ 誤り。頸長筋は頸椎・上位胸椎の椎体の前面を走る椎前筋で、伸展には働かない。正しくは頸部の屈曲に作用する。
❌ 誤り。頸長筋は頸椎・上位胸椎の椎体の前面を走る椎前筋で、伸展には働かない。正しくは頸部の屈曲に作用する。
2. 頭長筋
❌ 誤り。頭長筋は頸椎の横突起から後頭骨底部に付く椎前筋で、伸展には働かない。正しくは頭部・頸部の屈曲に作用する。
❌ 誤り。頭長筋は頸椎の横突起から後頭骨底部に付く椎前筋で、伸展には働かない。正しくは頭部・頸部の屈曲に作用する。
3. 頸板状筋
✅ 正しい。上位胸椎の棘突起から起こり、上位頸椎の横突起に付く後頸部の筋で、頸椎の後方を走るため両側が働くと頸椎を伸展させる。片側では同側への側屈と回旋に働く。
✅ 正しい。上位胸椎の棘突起から起こり、上位頸椎の横突起に付く後頸部の筋で、頸椎の後方を走るため両側が働くと頸椎を伸展させる。片側では同側への側屈と回旋に働く。
4. 後斜角筋
❌ 誤り。後斜角筋は下位頸椎の横突起から第2肋骨に付く筋で、頸椎伸展の作用筋とはされない。正しくは第2肋骨の挙上(吸気の補助)と頸部の側屈に作用する。
❌ 誤り。後斜角筋は下位頸椎の横突起から第2肋骨に付く筋で、頸椎伸展の作用筋とはされない。正しくは第2肋骨の挙上(吸気の補助)と頸部の側屈に作用する。
5. 前頭直筋
❌ 誤り。前頭直筋は環椎の外側塊から後頭骨底部に付く椎前筋で、伸展には働かない。正しくは頭部の屈曲(環椎後頭関節での屈曲)に作用する。
❌ 誤り。前頭直筋は環椎の外側塊から後頭骨底部に付く椎前筋で、伸展には働かない。正しくは頭部の屈曲(環椎後頭関節での屈曲)に作用する。
【試験対策ポイント】
| 位置 | 筋 | 主な作用 |
|---|---|---|
| 前(椎前筋) | 頸長筋・頭長筋・前頭直筋 | 屈曲 |
| 外側 | 前・中・後斜角筋 | 側屈・肋骨挙上 |
| 後 | 頸板状筋・頭板状筋・半棘筋など | 伸展 |
「前○直筋」は前にあるので屈曲、と位置で覚える。
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