第53回 理学療法士国家試験 午前 第71問
解剖学第53回午前
第53回 理学療法士国家試験 午前 第71問(解剖学)の正答は 2 です。肩甲骨の下方回旋(関節窩が下を向く回旋)に働くのは小胸筋・菱形筋・肩甲挙筋です。
問題
肩甲骨の下方回旋に作用する筋はどれか。
- 1. 前鋸筋
- 2. 小胸筋 ✓
- 3. 小円筋
- 4. 棘下筋
- 5. 鎖骨下筋
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 36.4%参考値
11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 小胸筋
肩甲骨の下方回旋(関節窩が下を向く回旋)に働くのは小胸筋・菱形筋・肩甲挙筋です。
【各選択肢の解説】
1. 前鋸筋
❌ 誤り。前鋸筋は肩甲骨を上方回旋・外転させます(下方回旋の拮抗筋)。
❌ 誤り。前鋸筋は肩甲骨を上方回旋・外転させます(下方回旋の拮抗筋)。
2. 小胸筋
✅ 正しい。烏口突起を下方に引き、肩甲骨を下方回旋させます。
✅ 正しい。烏口突起を下方に引き、肩甲骨を下方回旋させます。
3. 小円筋
❌ 誤り。小円筋は腱板の一つで肩関節の外旋筋。肩甲骨の回旋運動には関与しません。
❌ 誤り。小円筋は腱板の一つで肩関節の外旋筋。肩甲骨の回旋運動には関与しません。
4. 棘下筋
❌ 誤り。棘下筋も腱板で肩関節の外旋筋。肩甲骨回旋の作用筋ではありません。
❌ 誤り。棘下筋も腱板で肩関節の外旋筋。肩甲骨回旋の作用筋ではありません。
5. 鎖骨下筋
❌ 誤り。鎖骨下筋は鎖骨を下制・安定化させる筋で、肩甲骨の下方回旋には関与しません。
❌ 誤り。鎖骨下筋は鎖骨を下制・安定化させる筋で、肩甲骨の下方回旋には関与しません。
【試験対策ポイント】
肩甲骨の回旋筋を整理。上方回旋=僧帽筋(上部・下部)+前鋸筋(フォースカップル)/下方回旋=小胸筋・菱形筋・肩甲挙筋。腱板筋(棘上・棘下・小円・肩甲下)は肩関節を動かす筋で肩甲骨回旋とは別という区別が頻出です。
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