PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第53回 理学療法士国家試験 午後 第39問

運動療法第53回午後

第53回 理学療法士国家試験 午後 第39問(運動療法)の正答は 3 です。等運動性運動(isokinetic exercise)は、関節の角速度を一定に保ち、発揮した筋力に応じて抵抗が変わる運動である。

問題
機器を使用しなければ実施できないのはどれか。
  1. 1. 等尺性運動
  2. 2. 漸増抵抗運動
  3. 3. 等運動性運動 ✓
  4. 4. 遠心性等張性運動
  5. 5. 求心性等張性運動

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 46.2%参考値

26人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 等運動性運動

等運動性運動(isokinetic exercise)は、関節の角速度を一定に保ち、発揮した筋力に応じて抵抗が変わる運動である。速度を一定に制御する専用の機器(Cybex・Biodexなど)がなければ実施できない。他の運動は重りや自分の体重、徒手抵抗で行える。


【各選択肢の解説】

1. 等尺性運動
❌ 誤り。関節を動かさずに筋を収縮させる運動で、壁を押す・徒手抵抗に抗して保持するなどで行える。正しくは、機器なしで実施できる。
2. 漸増抵抗運動
❌ 誤り。最大反復回数(RM)を基準に負荷量を段階的に増やす方法で、重錘やダンベルなどの重りで行える。正しくは、専用の機器がなくても実施できる。
3. 等運動性運動
✅ 正しい。人の筋力は関節角度によって変わるため、速度を一定に保つには、出した力に合わせて抵抗を自動で調節する機器が必要になる。そのため全可動域で最大の負荷をかけられる。
4. 遠心性等張性運動
❌ 誤り。筋が伸ばされながら力を出す運動で、重りをゆっくり下ろす・しゃがみ込む動作などで行える。正しくは、機器なしで実施できる。
5. 求心性等張性運動
❌ 誤り。筋が短くなりながら力を出す運動で、重りを持ち上げる・立ち上がる動作などで行える。正しくは、機器なしで実施できる。

【試験対策ポイント】

運動一定に保つもの機器
等尺性筋の長さ(関節角度)不要
等張性(求心性・遠心性)負荷不要(重りなど)
等運動性角速度必要
📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「運動療法」第1章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 全36冊・全129章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第53回 全問一覧

▶ 運動療法 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)