第53回 理学療法士国家試験 午後 第79問
人間発達学第53回午後
第53回 理学療法士国家試験 午後 第79問(人間発達学)の正答は 4 です。中学生は思春期の真ん中で、第二次性徴による急な身体の変化が起こる。
問題
中学生の心理発達における特徴はどれか。
- 1. 性の相違を理解する。
- 2. 自我同一性が完成する。
- 3. 教師や指導者に従順である。
- 4. 第二次性徴への戸惑いがある。 ✓
- 5. 友人関係より親子関係を重視する。
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 69.6%参考値
23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 第二次性徴への戸惑いがある。
中学生は思春期の真ん中で、第二次性徴による急な身体の変化が起こる。変化を自分の中で受け入れきれず、戸惑いや不安、他人の目への過敏さが生じやすい。同時に親からの心理的な自立(心理的離乳)が進み、友人関係の比重が増す。
【各選択肢の解説】
1. 性の相違を理解する。
❌ 誤り。男女の違いの理解は中学生になって初めて起こるものではない。正しくは幼児期に自分の性別や男女の区別を理解し始める。
❌ 誤り。男女の違いの理解は中学生になって初めて起こるものではない。正しくは幼児期に自分の性別や男女の区別を理解し始める。
2. 自我同一性が完成する。
❌ 誤り。中学生は「自分は何者か」を模索し始めた段階である。正しくは自我同一性は青年期を通じて模索され、確立に向かう課題で、中学生で完成はしない。
❌ 誤り。中学生は「自分は何者か」を模索し始めた段階である。正しくは自我同一性は青年期を通じて模索され、確立に向かう課題で、中学生で完成はしない。
3. 教師や指導者に従順である。
❌ 誤り。中学生は第二反抗期にあたる。正しくは親・教師など大人の権威に批判的・反抗的になりやすい。
❌ 誤り。中学生は第二反抗期にあたる。正しくは親・教師など大人の権威に批判的・反抗的になりやすい。
4. 第二次性徴への戸惑いがある。
✅ 正しい。身体の急な成熟に心の準備が追いつかず、戸惑いや羞恥、不安を抱きやすい。
✅ 正しい。身体の急な成熟に心の準備が追いつかず、戸惑いや羞恥、不安を抱きやすい。
5. 友人関係より親子関係を重視する。
❌ 誤り。心理的離乳が進む時期である。正しくは親子関係より友人(仲間)関係を重視するようになる。
❌ 誤り。心理的離乳が進む時期である。正しくは親子関係より友人(仲間)関係を重視するようになる。
【試験対策ポイント】
思春期(中学生)のキーワード:
- 第二次性徴とその戸惑い
- 心理的離乳・第二反抗期
- 友人(仲間)関係の重視
- 自我同一性の模索(完成ではない)
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