第53回 理学療法士国家試験 午後 第91問
病理学概論第53回午後
第53回 理学療法士国家試験 午後 第91問(病理学概論)の正答は 3 です。胃の粘膜は腺上皮であるため、胃癌の大部分は腺癌である。
問題
胃癌について正しいのはどれか。
- 1. 噴門部に好発する。
- 2. 放射線療法が有効である。
- 3. 組織型で最も多いのは腺癌である。 ✓
- 4. 我が国では発症率が増加している。
- 5. 我が国の悪性腫瘍による死因の第一位である。
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46%難問
50人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 組織型で最も多いのは腺癌である。
胃の粘膜は腺上皮であるため、胃癌の大部分は腺癌である。好発部位は幽門前庭部で、放射線の感受性は低く、我が国では罹患率・死亡率とも減少傾向にある。
【各選択肢の解説】
1. 噴門部に好発する。
❌ 誤り。正しくは、幽門前庭部(特に小彎側)に好発する。
❌ 誤り。正しくは、幽門前庭部(特に小彎側)に好発する。
2. 放射線療法が有効である。
❌ 誤り。正しくは、胃の腺癌は放射線の感受性が低く、治療の中心は内視鏡的切除・外科手術・化学療法である。
❌ 誤り。正しくは、胃の腺癌は放射線の感受性が低く、治療の中心は内視鏡的切除・外科手術・化学療法である。
3. 組織型で最も多いのは腺癌である。
✅ 正しい(=正答)。胃粘膜は胃腺をもつ腺上皮で覆われており、そこから発生する癌は腺癌となる。扁平上皮癌などはまれである。
✅ 正しい(=正答)。胃粘膜は胃腺をもつ腺上皮で覆われており、そこから発生する癌は腺癌となる。扁平上皮癌などはまれである。
4. 我が国では発症率が増加している。
❌ 誤り。正しくは、Helicobacter pylori の感染率の低下や食生活の変化(塩分摂取の減少など)により、年齢調整罹患率は減少傾向にある。
❌ 誤り。正しくは、Helicobacter pylori の感染率の低下や食生活の変化(塩分摂取の減少など)により、年齢調整罹患率は減少傾向にある。
5. 我が国の悪性腫瘍による死因の第一位である。
❌ 誤り。正しくは、悪性腫瘍の部位別死亡数の第1位は肺癌(男女計)である(厚生労働省 人口動態統計)。
❌ 誤り。正しくは、悪性腫瘍の部位別死亡数の第1位は肺癌(男女計)である(厚生労働省 人口動態統計)。
【試験対策ポイント】
| 臓器 | 最も多い組織型 |
|---|---|
| 胃・大腸 | 腺癌 |
| 食道 | 扁平上皮癌 |
| 肺 | 腺癌 |
胃癌のリスク因子=Helicobacter pylori 感染・高塩分食・喫煙。
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