第53回 理学療法士国家試験 午後 第91問
病理学概論第53回午後
第53回 理学療法士国家試験 午後 第91問(病理学概論)の正答は 3 です。胃癌の組織型は腺癌が大多数を占めます。
問題
胃癌について正しいのはどれか。
- 1. 噴門部に好発する。
- 2. 放射線療法が有効である。
- 3. 組織型で最も多いのは腺癌である。 ✓
- 4. 我が国では発症率が増加している。
- 5. 我が国の悪性腫瘍による死因の第一位である。
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60%参考値
10人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 組織型で最も多いのは腺癌である。
胃癌の組織型は腺癌が大多数を占めます。好発部位は幽門前庭部から胃体部で噴門部ではなく、化学療法・手術が中心で放射線感受性は低い癌です。近年は減少傾向にあり、悪性腫瘍死因も肺癌などに次ぐ位置にあります。
【各選択肢の解説】
1. 噴門部に好発する。
❌ 誤り。幽門前庭部や胃体部に好発し、噴門部が最多ではありません。
❌ 誤り。幽門前庭部や胃体部に好発し、噴門部が最多ではありません。
2. 放射線療法が有効である。
❌ 誤り。胃腺癌は放射線感受性が低く、手術・化学療法が治療の中心です。
❌ 誤り。胃腺癌は放射線感受性が低く、手術・化学療法が治療の中心です。
3. 組織型で最も多いのは腺癌である。
✅ 正しい。胃癌の大多数は腺癌で、扁平上皮癌などは稀です。
✅ 正しい。胃癌の大多数は腺癌で、扁平上皮癌などは稀です。
4. 我が国では発症率が増加している。
❌ 誤り。食生活の変化やピロリ菌除菌などにより減少傾向にあります。
❌ 誤り。食生活の変化やピロリ菌除菌などにより減少傾向にあります。
5. 我が国の悪性腫瘍による死因の第一位である。
❌ 誤り。近年の悪性腫瘍死因の第一位は肺癌で、胃癌ではありません。
❌ 誤り。近年の悪性腫瘍死因の第一位は肺癌で、胃癌ではありません。
【試験対策ポイント】
消化器癌は組織型がほぼ腺癌(食道癌は扁平上皮癌が例外)と覚える。胃癌はピロリ菌が主要リスク。死因順位は変動するが、肺癌が悪性腫瘍死の上位という近年の傾向を押さえておくと判断しやすい。
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