第54回 理学療法士国家試験 午前 第13問
整形外科学第54回午前
第54回 理学療法士国家試験 午前 第13問(整形外科学)の正答は 3 です。高齢女性の転倒+股関節痛は大腿骨近位部骨折の典型である。
問題
82歳の女性。転倒して右股関節痛を訴えた。エックス線写真(別冊No. 2)を別に示す。疑うべき疾患はどれか。
- 1. 股関節脱臼
- 2. 坐骨骨折
- 3. 大腿骨近位部骨折 ✓
- 4. 恥骨結合離開
- 5. 恥骨骨折
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 48.7%難問
39人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 大腿骨近位部骨折
高齢女性の転倒+股関節痛は大腿骨近位部骨折の典型である。エックス線写真では右大腿骨の近位部で骨の連続性が途絶えている。
【各選択肢の解説】
1. 股関節脱臼
❌ 誤り。写真の異常は大腿骨そのもの(骨の連続性の途絶)にある。正しくは股関節脱臼は大腿骨頭が寛骨臼から外れる病態で、強い外力(交通事故など)で起こることが多い。
❌ 誤り。写真の異常は大腿骨そのもの(骨の連続性の途絶)にある。正しくは股関節脱臼は大腿骨頭が寛骨臼から外れる病態で、強い外力(交通事故など)で起こることが多い。
2. 坐骨骨折
❌ 誤り。写真で連続性が途絶えているのは大腿骨の近位部である。正しくは坐骨骨折は骨盤の下後方(坐骨)の骨折である。
❌ 誤り。写真で連続性が途絶えているのは大腿骨の近位部である。正しくは坐骨骨折は骨盤の下後方(坐骨)の骨折である。
3. 大腿骨近位部骨折
✅ 正しい。骨粗鬆症のある高齢者では、立った高さからの転倒でも大腿骨近位部が折れやすい。右大腿骨近位部に骨の連続性の途絶があり、右股関節痛と合う。
✅ 正しい。骨粗鬆症のある高齢者では、立った高さからの転倒でも大腿骨近位部が折れやすい。右大腿骨近位部に骨の連続性の途絶があり、右股関節痛と合う。
4. 恥骨結合離開
❌ 誤り。写真の異常は大腿骨にある。正しくは恥骨結合離開は左右の恥骨をつなぐ恥骨結合が開く病態で、分娩や骨盤への強い外力で起こる。
❌ 誤り。写真の異常は大腿骨にある。正しくは恥骨結合離開は左右の恥骨をつなぐ恥骨結合が開く病態で、分娩や骨盤への強い外力で起こる。
5. 恥骨骨折
❌ 誤り。写真で連続性が途絶えているのは大腿骨の近位部である。正しくは恥骨骨折は骨盤前方の恥骨の骨折で、高齢者の転倒でも起こるが、この写真の所見とは部位が異なる。
❌ 誤り。写真で連続性が途絶えているのは大腿骨の近位部である。正しくは恥骨骨折は骨盤前方の恥骨の骨折で、高齢者の転倒でも起こるが、この写真の所見とは部位が異なる。
【試験対策ポイント】
- 高齢者に多い骨折:大腿骨近位部・脊椎椎体・橈骨遠位端・上腕骨近位部。いずれも骨粗鬆症が背景にある。
- 股関節周囲の写真は、大腿骨頸部・転子部の骨の輪郭がつながっているかを最初に見る。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「整形外科学」第3章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)