PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第54回 理学療法士国家試験 午前 第74問

運動学第54回午前

第54回 理学療法士国家試験 午前 第74問(運動学)の正答は 1・4 です。安静呼気は肺と胸郭の弾性で受動的に起こるが、努力性呼気では筋の収縮が加わる。

問題
努力性呼気時に働く筋はどれか。2つ選べ。
  1. 1. 腹直筋 ✓
  2. 2. 横隔膜
  3. 3. 外肋間筋
  4. 4. 内肋間筋 ✓
  5. 5. 胸鎖乳突筋

正答:1・4番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 65.2%参考値

23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1・4番 — 腹直筋・内肋間筋

安静呼気は肺と胸郭の弾性で受動的に起こるが、努力性呼気では筋の収縮が加わる。胸郭を下げる内肋間筋と、腹圧を上げて横隔膜を押し上げる腹筋群が働く。


【各選択肢の解説】

1. 腹直筋
✅ 正しい(=正答)。腹直筋などの腹筋群は下位肋骨を引き下げ、腹圧を高めて横隔膜を胸腔側へ押し上げるため、強く息を吐き出すときに働く。
2. 横隔膜
❌ 誤り。正しくは、横隔膜は収縮して下降し胸腔を広げる主たる吸気筋で、呼気時には弛緩する。
3. 外肋間筋
❌ 誤り。正しくは、外肋間筋は肋骨を引き上げて胸郭を広げる吸気筋である。
4. 内肋間筋
✅ 正しい(=正答)。内肋間筋(肋間部)は肋骨を引き下げて胸郭を狭め、努力性呼気を助ける。
5. 胸鎖乳突筋
❌ 誤り。正しくは、胸鎖乳突筋は胸骨・鎖骨を引き上げる吸気の補助筋で、努力性吸気に働く。

【試験対策ポイント】

区分筋
安静吸気横隔膜・外肋間筋
努力性吸気(補助)胸鎖乳突筋・斜角筋など
安静呼気筋は働かない(受動的)
努力性呼気内肋間筋・腹筋群(腹直筋・内外腹斜筋・腹横筋)
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