第54回 理学療法士国家試験 午前 第95問
生理学第54回午前
第54回 理学療法士国家試験 午前 第95問(生理学)の正答は 1 です。「リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン2006」のいわゆるアンダーソン・土肥の基準に基づき、積極的なリハを実施しない(中止すべき)安静時の値を選ぶ問題です。
問題
リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン2006に基づく、積極的なリハビリテーションを実施しない場合はどれか。
- 1. 安静時脈拍130/分 ✓
- 2. 安静時体温37.5℃
- 3. 安静時酸素飽和度92%
- 4. 安静時収縮期血圧160mmHg
- 5. 安静時拡張期血圧100mmHg
正答:1番
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解説
■ 正答:1番 — 安静時脈拍130/分
「リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン2006」のいわゆるアンダーソン・土肥の基準に基づき、積極的なリハを実施しない(中止すべき)安静時の値を選ぶ問題です。安静時脈拍120/分以上は運動を行わない基準にあたり、130/分は明らかにこれを超えています。
【各選択肢の解説】
1. 安静時脈拍130/分
✅ 正しい。安静時脈拍が120/分以上では運動を行わないとされ、130/分はこれを超えるため積極的リハを実施しません。
✅ 正しい。安静時脈拍が120/分以上では運動を行わないとされ、130/分はこれを超えるため積極的リハを実施しません。
2. 安静時体温37.5℃
❌ 誤り。運動を行わない基準は38℃以上です。37.5℃はこれに達しません。
❌ 誤り。運動を行わない基準は38℃以上です。37.5℃はこれに達しません。
3. 安静時酸素飽和度92%
❌ 誤り。SpO2 90%以下が運動を控える目安で、92%は許容範囲です。
❌ 誤り。SpO2 90%以下が運動を控える目安で、92%は許容範囲です。
4. 安静時収縮期血圧160mmHg
❌ 誤り。運動を行わない基準は収縮期血圧200mmHg以上で、160mmHgはこれに該当しません。
❌ 誤り。運動を行わない基準は収縮期血圧200mmHg以上で、160mmHgはこれに該当しません。
5. 安静時拡張期血圧100mmHg
❌ 誤り。運動を行わない基準は拡張期血圧120mmHg以上で、100mmHgはこれに該当しません。
❌ 誤り。運動を行わない基準は拡張期血圧120mmHg以上で、100mmHgはこれに該当しません。
【試験対策ポイント】
積極的リハを行わない安静時の主な基準値を覚えましょう。安静時脈拍120/分以上・収縮期血圧200mmHg以上・拡張期血圧120mmHg以上・体温38℃以上・SpO2 90%以下。これらは「運動開始前にすでに不適」とする閾値で、運動中の中止基準(脈拍140/分など)とは別物です。本問では脈拍だけが閾値を超えており、他は許容範囲という点を見抜きます。
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