PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第54回 理学療法士国家試験 午前 第98問

臨床心理学第54回午前

第54回 理学療法士国家試験 午前 第98問(臨床心理学)の正答は 3 です。夢を見るのは主にレム睡眠である。

問題
夢に関連する睡眠障害がみられるのはどれか。
  1. 1. 睡眠時驚愕症
  2. 2. 睡眠時遊行症
  3. 3. レム睡眠行動障害 ✓
  4. 4. 睡眠関連摂食障害
  5. 5. 周期性四肢運動障害

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 84.6%参考値

13人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — レム睡眠行動障害

夢を見るのは主にレム睡眠である。レム睡眠中は本来骨格筋が脱力しているが、レム睡眠行動障害ではこの脱力が起こらず、夢の内容どおりに叫んだり手足を動かしたりする。選択肢の他の障害はノンレム睡眠からの覚醒障害や睡眠中の運動障害で、夢とは結びつかない。


【各選択肢の解説】

1. 睡眠時驚愕症
❌ 誤り。睡眠時驚愕症(夜驚症)は深いノンレム睡眠から突然叫び声とともに起き上がる状態で、本人は出来事をほとんど覚えていない。正しくは、夢と関連しないノンレム睡眠の覚醒障害である。
2. 睡眠時遊行症
❌ 誤り。睡眠時遊行症(夢中遊行・夢遊病)は名前に「夢」が付くが、深いノンレム睡眠中に起き上がって歩き回るもので、夢を行動にしているのではない。正しくは、ノンレム睡眠の覚醒障害である。
3. レム睡眠行動障害
✅ 正しい(=正答)。レム睡眠中の筋の脱力のしくみが障害され、夢の内容が行動として現れる。起こした後に本人が夢の内容を話せることが多い。Parkinson病やLewy小体型認知症に先行・合併することがある。
4. 睡眠関連摂食障害
❌ 誤り。睡眠関連摂食障害は睡眠中に無意識に起きて食べてしまう状態で、本人は覚えていないことが多い。正しくは、ノンレム睡眠の覚醒障害として扱われ、夢とは関連しない。
5. 周期性四肢運動障害
❌ 誤り。周期性四肢運動障害は睡眠中に下肢などが周期的に動く運動で、夢とは関係ない。正しくは、睡眠関連の運動障害である。

【試験対策ポイント】

障害睡眠段階夢との関係
レム睡眠行動障害レム睡眠夢の内容を行動化する
睡眠時驚愕症・睡眠時遊行症・睡眠関連摂食障害ノンレム睡眠関連しない(覚えていない)
周期性四肢運動障害睡眠中の運動障害関連しない
📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「精神医学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 全36冊・全129章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第54回 全問一覧

▶ 臨床心理学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)