PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第54回 理学療法士国家試験 午後 第12問

理学療法評価学第54回午後

第54回 理学療法士国家試験 午後 第12問(理学療法評価学)の正答は 1 です。B011のC6BⅡレベルが前提。

問題
この患者において機能していると推測される筋はどれか。
第54回午後第12問 図
  1. 1. 円回内筋
  2. 2. 深指屈筋
  3. 3. 上腕三頭筋
  4. 4. 長母指伸筋
  5. 5. 尺側手根伸筋

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 円回内筋

B011のC6BⅡレベルが前提。C6BⅡでは円回内筋が機能し前腕回内が可能になる。このレベルで機能していると推測される筋として円回内筋が選ばれる。


【各選択肢の解説】

1. 円回内筋
✅ 正しい。ZancolliのC6BⅡでは円回内筋が機能し前腕回内が可能。残存レベルに含まれる筋として適切である。
2. 深指屈筋
❌ 誤り。深指屈筋は手指のDIP屈曲を担い、C8レベルで機能する筋。C6レベルでは機能していない。
3. 上腕三頭筋
❌ 誤り。上腕三頭筋(肘伸展)はC7レベルの筋。C6BⅡでは機能していない。
4. 長母指伸筋
❌ 誤り。長母指伸筋はC7~C8で機能する母指伸展筋。C6レベルでは機能していない。
5. 尺側手根伸筋
❌ 誤り。尺側手根伸筋はC7レベルで機能する。C6レベルの橈側手根伸筋とは支配が異なり、C6BⅡでは機能していない。

【試験対策ポイント】

頸髄残存レベルと筋:C6=橈側手根伸筋・円回内筋(手関節背屈・前腕回内)C7=上腕三頭筋・尺側手根伸筋・指伸筋(肘伸展)C8=深指屈筋など指屈筋(把持)。連問では前問のレベルを引き継ぎ、そのレベルで「機能する筋」と「機能しない筋(より下位)」を切り分ける。C6で円回内筋まで、C7以下の筋は不可、と整理する。

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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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