第54回 理学療法士国家試験 午後 第32問
理学療法評価学第54回午後
第54回 理学療法士国家試験 午後 第32問(理学療法評価学)の正答は 1 です。Kienböck病は月状骨の無腐性壊死(血流障害による骨壊死)である。
問題
Kienböck病で障害されるのはどれか。
- 1. 月状骨 ✓
- 2. 三角骨
- 3. 舟状骨
- 4. 小菱形骨
- 5. 大菱形骨
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 56.3%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 月状骨
Kienböck病は月状骨の無腐性壊死(血流障害による骨壊死)である。手をよく使う青壮年に多く、手関節の痛み・握力低下・可動域制限で発症し、進行すると月状骨が圧潰する。
【各選択肢の解説】
1. 月状骨
✅ 正しい(=正答)。月状骨は表面の大部分が関節軟骨に覆われて栄養血管の入口が限られるため血流が途絶えやすく、繰り返す負荷が加わって壊死に至ると考えられている。
✅ 正しい(=正答)。月状骨は表面の大部分が関節軟骨に覆われて栄養血管の入口が限られるため血流が途絶えやすく、繰り返す負荷が加わって壊死に至ると考えられている。
2. 三角骨
❌ 誤り。正しくは、三角骨は近位手根列の尺側の骨で、Kienböck病の障害部位ではない。三角骨では背側の剥離骨折が問題になる。
❌ 誤り。正しくは、三角骨は近位手根列の尺側の骨で、Kienböck病の障害部位ではない。三角骨では背側の剥離骨折が問題になる。
3. 舟状骨
❌ 誤り。正しくは、舟状骨は手根骨骨折で最も多い骨で、骨折後に偽関節や近位骨片の壊死を起こしやすい。Kienböck病の対象ではない。
❌ 誤り。正しくは、舟状骨は手根骨骨折で最も多い骨で、骨折後に偽関節や近位骨片の壊死を起こしやすい。Kienböck病の対象ではない。
4. 小菱形骨
❌ 誤り。正しくは、小菱形骨は遠位手根列の骨で、第2中手骨と関節をつくる。Kienböck病の障害部位ではない。
❌ 誤り。正しくは、小菱形骨は遠位手根列の骨で、第2中手骨と関節をつくる。Kienböck病の障害部位ではない。
5. 大菱形骨
❌ 誤り。正しくは、大菱形骨は第1中手骨と母指CM関節をつくる骨で、母指CM関節症の場となる。Kienböck病の障害部位ではない。
❌ 誤り。正しくは、大菱形骨は第1中手骨と母指CM関節をつくる骨で、母指CM関節症の場となる。Kienböck病の障害部位ではない。
【試験対策ポイント】
| 疾患 | 骨 |
|---|---|
| Kienböck病 | 月状骨(手) |
| Preiser病 | 舟状骨(手) |
| Perthes病 | 大腿骨頭 |
| 第1Köhler病 | 足の舟状骨 |
| Freiberg病(第2Köhler病) | 第2中足骨頭 |
骨壊死・骨端症は「人名=骨」の対で出題される。
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