第54回 理学療法士国家試験 午後 第42問
病理学概論第54回午後
第54回 理学療法士国家試験 午後 第42問(病理学概論)の正答は 2・4 です。Perthes病は学童期の男児に多い大腿骨頭の阻血性(虚血性)壊死で、壊死した骨頭が修復される間に圧潰・変形しないよう、免荷と骨頭の被覆(containment)を目的とした装具療法が行われる。
問題
Perthes病で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 女子に多い。
- 2. 大腿骨頭の阻血性壊死である。 ✓
- 3. 発症年齢が高いほど予後が良い。
- 4. 免荷を目的とした装具療法が行われる。 ✓
- 5. 片側性に比べ両側性に発症することが多い。
正答:2・4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 31%難問
42人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2・4番 — 大腿骨頭の阻血性壊死である・免荷を目的とした装具療法が行われる
Perthes病は学童期の男児に多い大腿骨頭の阻血性(虚血性)壊死で、壊死した骨頭が修復される間に圧潰・変形しないよう、免荷と骨頭の被覆(containment)を目的とした装具療法が行われる。
【各選択肢の解説】
1. 女子に多い。
❌ 誤り。正しくは男児に多い。
❌ 誤り。正しくは男児に多い。
2. 大腿骨頭の阻血性壊死である。
✅ 正しい。大腿骨頭への血行が途絶えて骨端核が壊死する疾患で、その後、壊死→修復の経過をたどる。
✅ 正しい。大腿骨頭への血行が途絶えて骨端核が壊死する疾患で、その後、壊死→修復の経過をたどる。
3. 発症年齢が高いほど予後が良い。
❌ 誤り。年長児ほど骨頭のリモデリング(修復して形が整う力)が乏しく変形が残りやすい。正しくは発症年齢が高いほど予後が悪い。
❌ 誤り。年長児ほど骨頭のリモデリング(修復して形が整う力)が乏しく変形が残りやすい。正しくは発症年齢が高いほど予後が悪い。
4. 免荷を目的とした装具療法が行われる。
✅ 正しい。骨頭に体重がかかると修復中の骨頭がつぶれるため、外転位で骨頭を臼蓋に収めつつ荷重を減らす装具が用いられる。
✅ 正しい。骨頭に体重がかかると修復中の骨頭がつぶれるため、外転位で骨頭を臼蓋に収めつつ荷重を減らす装具が用いられる。
5. 片側性に比べ両側性に発症することが多い。
❌ 誤り。両側例は少数である。正しくは片側性に発症することが多い。
❌ 誤り。両側例は少数である。正しくは片側性に発症することが多い。
【試験対策ポイント】
- Perthes病=学童期・男児・片側性・大腿骨頭の阻血性壊死
- 予後=年長発症ほど不良(年少ほど修復力が大きい)
- 治療=免荷+外転位で骨頭を臼蓋に収める(containment)装具
- 発育性股関節形成不全(乳児・女児に多い・リーメンビューゲル装具)と、性別・年齢・装具を取り違えない
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