PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第54回 理学療法士国家試験 午後 第65問

生理学第54回午後

第54回 理学療法士国家試験 午後 第65問(生理学)の正答は 5 です。嚥下反射を統合する嚥下中枢は延髄にある。

問題
嚥下中枢が存在する部位はどれか。
  1. 1. 赤核
  2. 2. 中脳
  3. 3. 小脳
  4. 4. 橋
  5. 5. 延髄 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 62.1%参考値

29人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 延髄

嚥下反射を統合する嚥下中枢は延髄にある。延髄には呼吸・循環・嘔吐・咳など生命維持に関わる反射の中枢が集まっている。


【各選択肢の解説】

1. 赤核
❌ 誤り。赤核は中脳にある神経核で、赤核脊髄路を出して運動の調節に関わる。正しくは嚥下中枢は延髄にあり、赤核ではない。
2. 中脳
❌ 誤り。中脳には対光反射の中枢や眼球運動の神経核がある。正しくは嚥下中枢は延髄にある。
3. 小脳
❌ 誤り。小脳は運動の協調・平衡・姿勢の調節を担う。正しくは嚥下中枢は延髄にある。
4. 橋
❌ 誤り。橋には排尿中枢や呼吸の調節に関わる部位がある。正しくは嚥下中枢は延髄にある。
5. 延髄
✅ 正しい(=正答)。延髄の嚥下中枢(孤束核や疑核周辺の網様体)が、咽頭からの感覚入力を受けて嚥下の咽頭期の筋群を順序よく動かす。このため延髄の障害(球麻痺)では嚥下障害が起こる。

【試験対策ポイント】

部位主な中枢
延髄嚥下・呼吸・循環・嘔吐・咳
橋排尿(排尿反射の調節)
中脳対光反射
視床下部体温・摂食・飲水

延髄外側症候群(Wallenberg症候群)で嚥下障害が出ることと結びつけて覚える。

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それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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